台湾ツアー
那覇空港から国際線、チャイナエアライン(中華航空公司/華航)に乗り チャイナエアラインのハブ空港がある台湾桃園国際空港に向かう。
チャイナエアラインは那覇国際空港から発着する便利な航空会社で 結構長い期間廃線せずに那覇発着国際便を飛ばしてくれている。
▲チャイナエアーライン航空機から見た台湾。
▲台湾国際航空・台湾桃園国際機場から台北に向かう。空港から台北市内までは結構距離がある。
烏龍茶屋さん
手配してもらったのが一般向けのパッケージツアーだったので、ツアーガイドに連れられて まずは「烏龍茶専門店」に。あまり関心があるわけではないが中国茶器の使い方の説明や いい茶葉の見分け方などの説明を聞く。
じっくり聞いていると意外に面白い。前から思っていたが、 中国の急須って茶碗一杯分くらいしかお湯が入らないし必ず上蓋からこぼれるよね。 あれってなんなのさ…。という疑問が解けた。 どうやらこぼれていいらしい。
茶葉の説明も受けたが高い茶葉は恐ろしく高価だった。 まあ、僕は自動販売機の烏龍茶で満足しているし、 烏龍茶の茶葉なんて買った事がないので縁がないんだけどね…。
台湾夜市(Night Market)
烏龍茶講座が終わり、大型バスでホテルに向かう。
台湾の交通事情はこれが普通なのか3車線の道路なのに5台車が並んでいる。 バイクのすり抜けも激しくガンガン前に行くし、停止線はみ出してるし、 信号が変わった途端スタートダッシュが凄いし
「…あの…みんなそんなに急がなくても…。」
と言いたくなるほどの混雑ぶりだ。
ホテルにチェックインして荷物を置いたら早速ナイトマーケットに。
台北だと士林夜市や曉河街夜市、遠場だと淡水老街、基隆夜店街などなど台湾の夜といえば「夜市」。
生ガキ、鶏、鴨、猪などの食材を使った食べ物の屋台や、 洋服やアクセサリー、レトロなパチンコゲーム等 様々な出店が並ぶ。
人が溢れているし、みな早足でセカセカした雰囲気で、 僕たちが外国人だという事など誰も気にしていない。
ヨーロッパの地方都市やマレーシアの山村のようにじろじろ見られるでもなく、 黄色人種の国で僕らは珍しくもなく、活気にあふれていて肌の色が何色だろうがそんな他人の事はどうでもいいといった 都市のパワーを感じる。
台湾桃園国際機場から台北に向かうバスの中で知り合いになった女の子達と 合流し夕食を食べに行く事になった。
華西街というアーケードにある「台南担仔麺 (タイナンターミー)」という店の海鮮料理が 美味しいという事で「あっちじゃない?」「こっちでしょ?」と迷いながらなんとか 台南担仔麺に辿り着いた。
ガラス製の中華テーブル。なんだか珍しー。 店内は日本人に人気というだけあり西洋的なインテリアでまとまっていて ゴージャスな雰囲気。お料理もなかなかおいしい。
この日はアーケードをぶらつきホテルに帰りビールをひっかけて終了した。
台北(台湾)