ブルーム・西オーストラリア
パースを出てグレイハウンドのバスは砂と岩とブッシュ(低木)が果てしなく広がる西オーストラリアの大地をひた走る。
パースの街を出るとすぐこういった光景になる。
ジェラルトン(Geraldton)~カーナーボン(Carnarvon)~カラサ(Karratha)~ポートヘッドランド(Port Headland)と 町が過ぎブルーム(Broome)に到着した。
パースを出た頃は黄色っぽかった大地の色が赤色に変わっている。
ブルーム(Broome)では長い休憩時間があったので少し散策して回る。
所詮シャイな日本人でしかもまだ10代。
まあ英語もまだまだだし、どうしても引っ込み思案になってしまう。
…飲むと逆なんだけど…(汗)
煙草を吸いながらちょこちょこ会話を交わしたりはするが、 何かについて話し込むまではいかない。
ブルームは1880年代からの真珠養殖産業に多くの日本人が関わり、 かつては日本人街があったり、 第二次世界大戦で日本軍による空襲を受けたりと、何かと日本とのかかわりのある町のようだ。
周囲には自然保護区や国立公園(National Park)が多数あり、ここブルームが 各種ツアーの起点となっているようで、 アメリカ人の男女4人のグループはこれからアドベンチャーツアーに向うんだとはしゃいでいた。
しかし… アメリカ人の団体のテンションてすごいよね… ちょっとついていけない…。
僕はここもおとなしくダーウィンに向かう事にした。
ブルーム(西オーストラリア)