東莞工場 金属加工製品
製品に複雑な色を入れる。機械処理も可能だが、物が小さいので版ズレは多少なり起きる。正確なのはやはり職人の手作業。 色入れの段階で失敗は失敗と判断できるので不良品が発生しない。コストと品質のどちらを取るかだが、やはり出来上がりは手作業の方がいいと言える。
手作業で色入れの様子
色入れの工程。
注射器のような道具で一つ一つ色を入れていく。
恐ろしく正確丁寧で恐ろしく速い手さばきで処理されていく。
もちろん機械でプリントする事も可能だが、その場合、艶感がでなかったり、 膨らみを持たすことができないそうだ。
乾燥の為の焼きの工程。
色は都度都度調合する。
東莞工場では繁閑により30名位まで随時増員が可能。
それ以上はちゃんとした職人が確保できないので仕事としては受けない。
微妙な彩色の違いもご覧の通り表現できる。
焼きでの色の変化、起伏の変化、釉の加減も経験に基づき調整。
やはり職人の経験をもって成せる技なのだ。
ロウ先生が吸っていたタバコを1本もらった。
…悪くない。
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