那覇 – 旧海軍司令部壕

旧海軍司令部壕-那覇市-沖縄戦-第二次世界大戦

那覇市と豊見城市にまたがる6.7ヘクタールの面積を誇る「海軍壕公園」。山の斜面に設置された大きな遊具があり、表通りからも見えることもあり、小さな子連れの親子には人気の公園。その名の通り、第二次世界大戦の終わり頃には旧大日本帝国海軍の司令部壕がおかれたため、激しい陸上戦が繰り広げられた場所でもあり、その指令壕は現在も保存され資料館とともに公開されている。


海軍戦没者慰霊之海軍司令部壕-那覇市-沖縄戦-第二次世界大戦

海軍壕ビジターセンターの前の「海軍戦没者慰霊之海軍司令部壕」。

 

仁愛之碑-旧海軍司令部壕-那覇市-沖縄戦-第二次世界大戦

その傍に「仁愛之碑」が刻まれている。

近代日本の外国との戦争って1894年の日清戦争に始まり、1904年の日露戦争、1914年の第一次世界大戦と続き、どの戦争も日本は勝利者側にいた。

その後、アジア側で日中戦争/日華事変(1937年7月~)、大東亜戦争(1941年12月~)などが起き、ヨーロッパ側でも英独戦争(1939年9月~)が始まり、俗にいう第二次世界大戦に発展していく。

天皇を主権者とする大日本帝国憲法の下では「天皇の為に戦う」というのがまかり通った怖い時代だ。

 

海軍壕公園ビジターセンター-那覇市-沖縄戦-第二次世界大戦

「海軍壕公園ビジターセンター」。

ここに戦争資料館があり、1階には旧日本海軍によって掘られた壕が当時のまま残っていて有料公開されている。

 

海軍壕公園からの眺望

ビジターセンターを先に歩くと、展望箇所がある。

まあまあ見晴らしいい高台だから軍の基地にするには適している。

 

海軍壕公園からの眺望

展望箇所の後ろにある、さらに小高い丘に登る。

 

海軍壕公園からの眺望

さらに見晴らしがよくなる。

 

海軍壕公園からの眺望

首里城の地下にも第32軍司令部壕が掘られたが、やはり高台で見晴らしが効くといった共通点がある。

こんだけ見通せると、当時だと高い建物もないから、敵の布陣とか見て分かったんだろうね。

 

海軍壕公園ビジターセンター施設内

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

海軍壕公園ビジターセンターの施設に入る。

ここの下には戦争資料館があり、海軍壕が見学できる。

■開館時間
年中無休、9:00~17:00 (最終受付: 16:30)

■参観料
高校生以上:600円
小中学生:300円
未就学児:無料
■20名以上から団体割引
高校生以上:400円
小中学生:200円

戦争末期、幕僚が手榴弾で自決した時の破片の跡などが当時のまま展示されている。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

このフロアには当時の軍や一般市民の白黒写真が展示されている。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

千羽鶴こわ~い。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

わずか80年前の風景。

ビルだらけの今の沖縄とは全く違う。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

旧海軍司令部壕の歴史が書かれている。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

旧海軍壕の見取り図。

この広い壕を、クワとツルハシだけで掘ったらしい。

 

海軍壕公園ビジターセンター室内-那覇市

沖縄に住んでると、どうしても沖縄戦に触れる機会があり、気が付くといろいろ詳しくなっちゃうんだよね…。

 

海軍壕公園

ビジターセンターを後にし、公園内を車で走らせると、そこは市民の憩いの空間。

 

海軍壕公園

憩いの空間なんだけど「旧海軍司令部壕」って文字が目に痛いな…。

 

海軍壕公園の敷地案内板

6.7ヘクタールの広い公園。

ほとんどが緑あふれる憩いの空間。

 

海軍壕公園の遊具

公園の南西部にあるこの遊具が小さな子供に人気。

僕たちも遊びに来たけど、公園の名前がどうしても怖いんだよね~。

 

旧海軍司令部壕 地図

 

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