宜野湾 琉球八社 普天満宮
隣にある「普天満山 神宮寺」に立ち寄って琉球王朝時代の「官社(公に認められた神社)」琉球八社のひとつ「普天満宮」に。琉球八社のそのうちの6社が那覇市内にあり、那覇市外にあるのはこの宜野湾の「普天満宮」と金武町にある「金武宮」だけ。ただこの普天満宮についてはランドマーク的な要素も強く、県民にはよくその名を知られていて、もしかしたら「識名宮」よりも知られているかもしれない。僕の場合は琉球八社に関心を持つ前は「波上宮」と「普天満宮」以外は知らなかった。
お宮さんの一ノ鳥居の前に「普天満宮洞穴」についての説明書きがあった。
宜野湾市指定名勝。
「全長280m、洞口が2カ所、大きな広場が3カ所ある。鹿やキョンの化石層がある。土器も発見された遺跡。」
水による浸食によってできたんなら洞穴というより鍾乳洞?
「古神札納所」。
御札、御守、縁起物を分けて返納するパターン。
琉球新報社より1964年1月に「新沖縄観光名所」に指定されている。
普天満権現は普天満宮の事を指す。
「参道」の向こうに立派な「拝殿」。
本来の「手水舎(ちょうずや)」。
普天満宮「拝殿」。
「社務所」のこの混み方。1/16日の神社の混み方じゃなくない?
へー、英語のおみくじも用意されている。
拝殿の後ろに本殿。その左隣に洞穴。
拝殿の左袖は祈願受付・祈願控所。
厄年表。
「おみくじ掛け」。
「絵馬掛所」もここかな。
幹線道路「県道81号 宜野湾北中城線」、普天間交差点からずらっと見えるのぼり旗。
こんなに立てられたらランドマークにもなるよね。
何かなと思ったら普天間高校美術部の学生さんがデザインした物を企業がスポンサードして制作した大きな絵馬。
干支が合ってるから、もしかしたら毎年制作してるんだろうね。
入ったのは初めてだったけど、中部にはここしか琉球八社無いので人が集まるのかも。
…あ、洞穴の写真撮ってくるの忘れた…。