旺角 女人街
香港九龍 旺角 女人街。東京上野のアメ横とかひと昔前の原宿竹下通りみたいな場所。 ちゃんとした店舗もあるのだが、その前にテント張りの露店が並び、観光客相手に色々な物を売っている。ワンブース(1テント)1店かと思ったら、テントの左右でオーナーが違うようだ。
ここは妹妹のリクエストである「チャイナドレス」購入の為にやってきた。
まあ、太太も女人街の話はしていたので2人が関心があるなら都合がいい。
女人街に入って10秒でチャイナドレスの店があった。
値札:150香港ドル≒2400円。
以前ネットでチャイナドレスを探していた時5,000円は下らなかったのでかなり安いと感じる。
…ん~、材質は~、、、ちょっと甘い布だし縫製も甘いな…。とか思っていたら店員が寄って来たので
「これ、いくらになる?」
と聞いてみる。
速攻で
「90香港ドル」
と帰ってくる。
…まあ思ってた通りなんだけど「んじゃ150ドルって表示は何!」と返したくなる気持ちを抑えて
「太貴吧(高いよ)。」
と返すと電卓をたたきだして
「75ドル。」
との回答。
あまり話し込むと情がうつって買わざるおえなくなるので
「もうちょっと回ってまたくるね。」
と いいつつ店を出る。 背中越しに
「もうこの先チャイナドレスの店ないよ!」
と一声。
少し躊躇するが気を取り直して次へ。
一応、75ドル前後があの程度のチャイナドレスの相場という情報が手に入った。
「えー、この先チャイナドレスの店… いっぱいあんじゃん。しかも材質いいし。」
…もう一店二店と回って縫製と布質の良い一着を購入。
僕は「黒地に赤の刺繍」のがいいと勧めたのだが妹妹は「空色に青の刺繍」のドレスに一目ぼれしたようで、その気に入った一枚を80香港ドルほどで購入した。
…正直、ペラペラの素材でもなくちゃんとした材質でこのくらい強い縫製なら「めちゃくちゃ安い」 と思った。
弟弟はドローン(4枚羽ヘリコプター)に気を奪われ3店目で購入。
あまり物を欲しがらない姐姐にも「せっかくだから記念になんか買っとけ。」と焚き付けて、結局最後は「このデザインはダメ。これはここがダメ!」と、めちゃくちゃこだわってキャップを一つ購入した。