週末お泊り…ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ
国道58号線の仲尾次交差点から山側に入っていくと、以前はジムカーナの聖地「名護サーキット」があった、標高385mの多野岳の山頂付近に「ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ」がある。ホテル棟とロッジ棟がある自然豊かなホテルで、名護の東部にあり「バードウォッチングの聖地」として愛され、パラグライダーやハングライダーの大会が開催される事でも知られる。ホテルタニューの施設の手前にはキャンプ場もあり、初日の出のスポットとしても有名。
※2022/05記。
ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワは2011年12月31日に閉館しています。またキャンプ場も営業を終了し、現在は太陽光発電のパネルが敷き詰められたメガソーラー施設になっています。
多野岳山頂ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ
高い山のない沖縄の名護のこんな森の山奥になんとも立派なリゾートホテル。
チェックインの15:00まで、まだ1時間近く時間があったので、まずはホテルの周辺を散策する。
ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワホテル棟の正面の広い駐車場を横切って、体育館のような建物の更に奥に行くと…。
スイミングプール。
子供用と大人用のプールがあるんだけど使っていない感じ。
舗装された歩道をぐるっと回って戻ってくる。
ホテルタニューのお部屋
チェックインの時間が来たのでフロントで鍵をもらって部屋に入る。
12畳の和室と景色のいい板間。
やっぱり景色の良い板間の方が心地いい。
ホテルタニューの庭
少し部屋で休憩した後、ホテルタニューの広い庭で遊び始める。
家から持ってきたラケットやボールで遊んでいたら…。
パラグライダーの滑走台を発見。
…この先って…。
きっとドロップオフ…。つまり崖みたいになってるって事?
恐いけど見てみたい…。
こらこら、こんな所でミニカーで遊ぶんじゃない…。
マジで山奥。
周辺には自然しかない。
まあ「何もしない贅沢=リゾート」って言えば、それはそう。
名護の市街地や古宇利島、屋我地島までも見渡せる。
蒼い海が自慢の沖縄だけどここや本部グリーンパークホテル&ゴルフ場など自然あふれるリゾートもいくつかある。
他にも何かあるんじゃないかと散策を開始。
…でも他には特には何もないみたい。
という事で夕方になってきたし部屋に戻る。
翌朝…
取り敢えず、ホテル棟の和室にいても特に楽しみはなく、
ビジター利用もできる展望大浴場で温泉につかり、板間で朝の景色を少し楽しんだら、チェックアウトの10:00ぎりぎりになっていた。
ホテルの施設は自然の景観が売りのためか、ガラス張りが多く、どこも太陽の光が多く差し込み気持ちいい。
でもホテル館内には僕たち以外に他の宿泊客は見当たらなかった。
外に出て、ホテルの向かい側にロッジが並んでいるのを見つけた。
どうやらこのロッジもタニューウェルネスリゾートの施設の一部らしい。
ホテルタニュ本館の向かいのロッジ
ロッジのテラスに上がって中を覗き込む。
おー、ロフトになってて子供には楽しそう。
ロッジには庭も付いていて、大きなテーブルがあり、めっちゃいい眺望。
レンガで組まれたバーベキューができそうなコンロも。
これ、絶対ロッジの方が良かったな…。
でもまあ、森林のマイナスイオンをチャージできたんで、まあいいか。
名護中央公園/名護城公園
公園内に名護城跡があり、「日本の桜の百選」にも選ばれていて、毎年1月中旬に開催される「日本一早い桜まつり」が有名な名護中央公園へ。
この公園には「天上展望台」という見晴らしのいい展望台があり、その先を登っていくと、標高345mの名護岳にたどり着く。
ちなみに沖縄県で一番高い山は石垣にある「於茂登岳(おもとだけ)」で標高526m。
沖縄本島で一番高いのは国頭村にあり、ノグチゲラやヤンバルクイナなどの動物が生息する世界自然遺産の一部「与那覇岳」で標高503m。
名護市東江のマクドナルド
名護市旧街地の出口にある「マクドナルド名護店」。
遊具があるので、名護や本部で遊んだ後は、このマックによく立ち寄る。
マックでトランプってのも、なんだかおおらかな沖縄でこそって気もする。
でもまあ、この様子じゃあ、もう数年で遊具は卒業かな。
ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ地図