週末お泊り…ホテルゆがふいんBISE
海洋博公園は沖縄が日本に復帰した1972年5月15日から3年後の1975年7月20日に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して設置された国営公園。沖縄美ら海水族館をはじめイルカのショー、プラネタリウム、海洋文化館、白砂のエメラルドビーチ、熱帯ドリームセンターなどの施設があり、一部有料だが、お金をあまりかけなくても1日楽しめる事から、観光客に限らず、地元沖縄県民にもよく利用されている。ピクニック気分でお弁当を持って行って1円も落とさないというのもある。我が家では2008年のリーマンショック以降、週末を利用して、宿泊代の安くなった県内のホテルの泊まり歩きがブームになっていた。
浦添市伊祖「浦添そば」
浦添市、330号線、伊祖トンネル手前、浦添総合病院近くの「浦添そば」。看板の文字が読めない事でも有名。
「ソーキそば」が有名なんだけど、「テビチそば」や「煮付け定食」も人気。
食後にサービスでホットコーヒーとサーターアンダギーが食べられるのも人気の秘密。
西原インターチェンジから高速に乗るために北上すると、このお店の前を通るんだよね。
とりあえず北部週末お泊りツアーの腹ごしらえをしていく。
この時点で午後1時23分。…北部に出掛けるにしてはちょっと遅い。
本部町「ホテルゆがふいんBISE」
本部町に入り、県道114号を北上し、沖縄海洋博公園の始まる「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」を抜け、海洋博公園を左手に見ながら、海洋博公園最北端のエメラルドビーチ前の駐車場「P9」駐車場、通称「エメラルドゲート」の交差点の山側にあるのが「ホテルゆがふいんBISE」。1年ぶりのBISE泊だ。
ちょっと古めのホテルなんだけど、お部屋が広くて、ベランダも2か所ついていて、しかもオーシャンビュー。
部屋からエメラルドビーチや伊江島タッチューが見渡せるステキなロケーション。
この日はホテルに着いたのが午後4時過ぎ。
あんまり遊ぶ時間はない。
沖縄海洋博公園
沖縄海洋博公園「中央ゲート」。夕方の5時26分。
エスカレーターが設置されている場所で、階段を少し降りた左手に「海洋文化館」、「水の階段」を降りきった右手には「オキちゃん劇場」がある。
夜の「水の階段」。夕方6時9分。
11月の下旬だと6時でもう日没。
海洋博公園に入ってまだ40分ほどしか経っていないけど撤退。
一旦ホテルゆがふいんBISEに戻り、マハイナの海洋深層水の温泉に入り、大浜のマックスバリュー（2022/05時点で「ザ・ビッグエクスプレスもとぶ店」）で買い物をし、またホテルに戻ってきた。
夜になると海側にはあまり光がなく、見るものがないって感じだが、南側を見ると海洋博の周辺のホテルなどの光が見える。
小雨の海洋博公園
「ホテルゆがふいんBISE」をチェックアウトして、今日も海洋博公園へ。
この日はあいにく小雨が降り続いていた。
定期的に噴き出す水煙。
大人は濡れるのが嫌で逃げだすが、子供は水煙の中に入っていく。
「海洋文化館」手作り体験
「マーニの葉でさかなを作ろう」という体験イベント。
「マニー」とは沖縄の方言で「クロツグ」の事で、他にも「バニン、マニン、マーニ」などとも呼ばれる。南西諸島に自生するヤシ科の植物で、まあ、本当にどこででも見かける。
バッタやカマキリ。…なかなか本格的。
凄いな、結構いろいろなものが作れるらしい。
小学生2人は手作り体験にチャレンジするが、保育園児のNonは興味が起きないのか、机の下で遊びだす。
最年少はMamaに甘えだす。
小学生組は、手作り体験に続いて、沖縄料理の試食。
…そんなに嫌そうに食べちゃダメ。
オキちゃん劇場「オキちゃんショー」
オキちゃんショーは客席に屋根がついているからか、多少の雨ならやってくれるらしい。
小雨が降っているのにまあまあのお客さんの入り。
沖縄の子供達って、保育園や小学校の遠足などのイベントで、子供の国や海洋博公園などの観光施設に行ったりするので、親がわざわざ連れてきても「前に来た事あるよっ」っとなる事が少なくない。
…親はがっかり。
IOは基本的に正体不明の生き物を見たり、イルカが空を飛んだりすると「固まる仕掛け」になっている。