韓国高速鉄道KTX~大邱~北大邱
韓国高速鉄道(Korea Train Express)。通称KTXは着工から12年の月日と総工費22兆ウォン(約2兆円)を かけて2004/04に開業。営業運転での最高速度は305km/h。 高速鉄道は「日本の新幹線」と「フランスのTGV」が世界的に有名だが、 KTXはフランスのTGVの技術を元に作られた。
「24ゲストハウス」は値段や清潔さともに満足な宿だった。
ゲストハウスの入り口は暗証番号を入力して開き、お部屋の鍵も電子ロック。外観はオレンジと黒を基調としたポップな色使いだけど、中は白を基調とした清潔感のあふれるいいかんじ。
ちょっとパリを感じる。
いわゆるホテルフロントは小さな机にパソコン一台だけ。これもパリのホテルと一緒の方式。
朝食はキッチンに置かれたパンや卵を自分で焼いて、エスプレッソマシーンからコーヒーをついでいただく。
いわゆるセルフサービス。
もちろん後片付けも。
ソウルでカジノに行く
KTXに乗るまでにはまだ時間があったのでカジノに行く事に。
タクシーを拾って
「Could you take us to the nearest Casino, Please.(一番近いカジノに行って下さい)」
と伝えるのだが全く英語が通じない。
「Casino Please.」
と単語レベルに落としても…通じない。
もうタクシーに乗っちゃってるし困っていると、運転手さん、あちこちに電話をかけだし、しまいにはビジネス街にいた スーツの男性をひっぱり出してきて通訳代わりに。
結局は歩いていける距離にある 「ミレニアムソウルヒルトンホテル」 にカジノがある事がわかり、タクシーさんはお代も取らずに去って行った。
言葉は通じなかったけど目的の場所には辿り着いたし、 とっても親切な運転手さんでした。
カジノでは少しだけ遊ばしてもらって…。
もちろんスったんだけどね。
ちなみに写真をバシャバシャ撮っていたのだけれど、 ボディガードみたいな人に見つかって全部削除させられた。
撮影禁止だったらしい。。。
…恥ずっ…。
高速鉄道KTXに乗って大邱へ
KTXの車内。フランスのTGVは列車の車両間を行き来できないコンパートメントタイプだったけど、KTXは車両が行き来できる。
車内にWifiが飛んでるのもいい感じ。
思わず2時間しっかり仕事をすることに…。
大邱(Daegu)駅に到着。
これで日本の新幹線もフランスのTGVも韓国のKTXも制覇。
駅を出ると… インフォメーションを発見。
喫煙所も発見。
このインフォメーション、日本語が通じたので大邱での活動は結構快適に。
もちろん地図ももらって、ホテルまでの行き方も教えてもらい、 地下鉄の乗り場も教えてもらい。
北大邱(プクテグ)
インフォメーションでは北大邱までバスでの移動とタクシーを進められた。
地下鉄が近くまで通ってないので、まずは完全に言葉の通じなさそうなバスで訳の分からない所に行ってしまうのを避けタクシーを選択。
…けど、タクシーのおっちゃん、カーナビに住所を入れて移動を始めた割に北大邱に入ってからウロウロ。
運転手の不安そうな感じを感じ取ったのと、タクシーが同じところを走り始めたので、
「あ、ここで降ります!」。
わかんないんだったら早めにそう言ってよ…と思いつつ、結局言葉が通じないんだからしょうがないか…。
北大邱は団地が多く、恐らく大邱のベットタウンみたいなエリア。
歩き回って、人に聞きまわって何とかホテルに到着し、荷物を置いて 外に出たらもう暗くなってて…。
丁度おなかも空いてきたしなんか食べよ。
S氏の好みでスポーツ・バーのような店に。
とりあえず「乾杯」。
バーでサラダをつまみに一杯ひっかけたら次の店に。
折角なんだし、韓国の大邱のさらに北の小さな町「北大邱(プクテグ)」。
また来るから …とは言い難い。
短い滞在期間で、できるだけウロウロして、アチコチ入って 北大邱を頭に焼き付けておきたい。
韓国 北大邱焼肉
喉の渇きを潤したら、次は腹ごしらえ。 韓国と言えば焼肉。でも、観光客向けみたいな店は避け、韓国人しかいないような店を探す。
…あったあった。ここにしよう。 案の定、安い。店構えもそこそこきれいだし、きっと地元の韓国人が食べる焼肉にありつけるだろう。
ちなみにこの店、本当に韓国人向けらしく、会話がやっぱり通じない、メニューも読めない、写真もないからなんとなくもわからない。WiFiがないからスマホの翻訳アプリも使えない。店員も我々も結構ボディランゲージ状態で混乱してたら、 ちょこっと英語の喋れる風のお客さんが寄って来て…。 …やっぱり分からないままなんとかオーダー完了。
いやぁ~。親切だわ~。とりあえず感謝。
…もっとも「きっとこれって豚肉だよね…。」
…と疑問の残る注文の仕方だけどね…。
周りの席を見渡して、彼らが飲んでいるのと同じものを。
このサンチェとか漬物とか野菜とかスープは、焼肉を一皿でも頼むと勝手に出てくる付け合せみたいなもの。
この時点では焼肉とおぼわしき物を2品しか頼んでない。
2人で700円程度頼んだだけで この状態。さらにこの付け合せ、なくなったらまた1セット出てきた。
一般的な日本人なら、この量で満足なんじゃなかろうか…。
長ーいカルビの焼肉。
これこれ。これ前から話に聞いてたお目当てなんだよね。
ホテルに戻って。このお部屋。
デザイナーズホテルで大邱の中ではかなりお値打ちだったので予約した。
悪くないよね。
[2015/11/25時点での宿泊情報]
■ホテル ノーステル(Hotel Northtel)
Booking.comで詳細を見る・予約をする >>
■スーペリア ダブルルーム
¥13,557~(2名)
コンチネンタルブレックファースト朝食付
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チェックイン 14:00~00:00
チェックアウト 12:00
無料Wi-Fi
パソコン1台、バルコニー、洗濯機、ソファ、アンティーク家具
無料駐車場併設
フロント24時間対応
大邱国際空港まで20km、EXCOまで車で10分
ホテル ノーステルの朝食。
いわゆるコンチネンタル・ビュッフェスタイル。う~ん。満足…。