韓国 那覇空港~仁川空港~夜の明洞
韓国 那覇空港~仁川空港~夜の明洞。基本的にゴールデンウィークは航空運賃もホテル代も高いし、人ごみも凄くてイライラするからどこにも行かないというのが僕のルールだったが、高二の娘(ンニャン)が「これからみんな受験とかあって一緒に旅行に行く機会がないから韓国行こう!」と言いだした。(な、な、なぜ韓国限定!?)「台湾だったら考えてもいいかな。(=中国語喋りたいから)」との提案も「いや、韓国がいいんじゃん!」とよく解らないこだわりで押し通す彼女。「いや~、高えよ~。」と拒否るが、「ブルピン(Black Pink)の国だよ!」の一言で陥落(汗)。数日が経ち、今年は韓国の「三一運動100周年」という事に父娘で気付き蒼ざめる。…「そういや今、日韓関係最悪じゃなかったけ…(汗)」。………もう…全て予約し終わってるよ(涙)。
那覇空港 際内連結ターミナル
2019/03/18より、那覇空港では、国内線と国際線の両ビルを結ぶ「際内連結ターミナル施設」が稼働を始め、それまでLCC航空が利用していた旧倉庫ターミナルは廃止され、新しくできた「際内連結ターミナル」での営業となった。
という訳で今回のフライトは「際内連結ターミナル」からとなった。
ラッキー。
ま、新しいだけで何か特別なわけじゃないけどね。
でも、搭乗ゲートに向かう時に気付いたが、以前の国際線カウンターが空っぽになっていた…。
韓国 仁川国際空港
仁川空港に到着して、SIMを差替え、1万円だけ両替し(日本で両替するとめちゃ高いしめんどくさい。)、初韓国の Mama と Io の為に空港内を見て回る。(娘とNonは4年前に一度来ている。)
今回ツアーは事前に日本でkkdayやコネストである程度予約してきた。
SIMは既にこの先も海外旅行の予定のある娘と僕は、都度都度SIMを手配するのが面倒だったので、世界150ヵ国対応で繰り返し使えるプリペイドSIMカード(100MB付き。1GB200円~ 4G/3G)
というSIMを準備し、
あまり海外に行かないMamaとIoには、
・韓国プリペイドSIMカード3G/4Gデータ通信6日間6GBデータ定額
というSIMを手配した。
今までは「思い立ったら行く」系の旅が多かったが、今回は準備期間があったのと、一人じゃなく団体行動なので計画的に進めないと混乱が懸念された。
韓国空港鉄道A’REXに乗ってソウル特別市まで移動。
ソウル駅に着いたらチケットのデポジット500Wの払い戻し機で払い戻しを受ける。
…前回とA’REXの料金とかシステムが変わってるな…。
韓国の交通カード「T-moneyカード」が人数分ないので2枚切符を購入。
ここで新たにT-moneyカードを作らないのは、ソウルに行ってからオリジナルのT-moneyカードを作りたいから。
韓国 ソウル 鍾路3街
広い鍾路3街駅6番出口から出て北上。
徒歩約10分でホテルに到着。
荷物を部屋に置いてすぐに明洞に移動を開始。
オリジナルT-moneyカード
明洞駅1番出口近くのDaisoで「オリジナルT-moneyカード」を作る。
いちいち交通用のチケットを買うのは時間のロス(お金も)なので、これが一番初めにやる事。
現金の出し入れの回数が増えれば増える程、お金を落とす可能性も増えるしね。
こんな感じで世界に一枚だけのオリジナルT-moneyカードが作れる。
明洞駅6番出口前。
中国大使館前・明洞両替所
ほとんどクレジットカードでいける韓国でも、現金0円ってわけにはいかないので、どこのレビューやランキングを見ても一番だった明洞の中国大使館前、角地にある両替所に。
…長蛇の列。
交換レートは1,034。
事前に調べたところでは800台のところもあったので10%以上差がある事になる。
隣の両替所もレートは一緒だけど、なぜか人が少ない??
これが明洞中国大使館。
ちゃんと警備員に写真撮っていいか確認して撮影。
さて、大体準備は整ったので手に入れたお金を分配して明洞の街へ。
ソウル特別市明洞の屋台
タッコッチ(鶏肉の串焼き)。
ヤンニョムチキン(鶏唐揚げの甘辛コチュジャン和え)。
ホットッ(餡入りもちもち焼きパン)。
それぞれ味見しながら好きなものを食べる。
明洞に来たらこれやっちゃうよね。
明洞聖堂
明洞聖堂の階段を聖堂に向けて登って行くと…
警備員に追い返された…。
営業時間6:30~21:00のようです。
建物に入ろうってんじゃないのに、それも駄目なのね…
このまま徒歩でホテルに向かう。
明洞から鍾路3街まで散策
この鍾路3街駅近くの路上屋台。
事前に調べて知っていたのでめちゃくちゃ狙っていたが、疲労困憊の次女を気遣い断念。
何だかわからないけど惹かれるぅ。
近くのコンビニで食料や飲み物、化粧品などを仕入れて初日は終了。
■プリペイドSIM
約150ヶ国対応、一度SIMを購入すれば繰り返し使えるSIMカードで
・SIMカードタイプ。
・今のSIMに貼るタイプ。
の2タイプある。スマホに専用アプリをインストールし、アプリにSIMを認識させて使うので、一枚のFLEXIROAMを複数のスマホで入れ替えて使う事はできない。僕は家族で両方のタイプを使ってみたが、貼るタイプは、一度貼ると剥がす事は難しく、もしキャリアのSIMから格安SIMに替えるなどの予定があればカードタイプにしておいた方がいい。SIMの乗り換え予定がなければ、貼るタイプはSIMの入れ替えがなく、アプリで国内SIMとFLEXIROAMとの切り替えをするだけで済むので気軽といえる。
・海外に行くたびにSIMを手配するのが面倒。
・毎回SIMの設定が違うので手こずる。
・緊急の旅だとSIMの受け取りが間に合わない。
といった点をクリアできる。アプリとSIMを認識させたら、アプリ上で
・旅行先の国。
・滞在期間。
・通信量。
を指定してプランを購入、アプリ上でクレジット決済までできる。早期にプランを購入する事で割引が適用され、
・90日以上前…70%OFF。
・30日以上前…50%OFF。
・29日以内…10%OFF。
となっている。
※2019/04時点フレキシシェアというサービスで購入したプランを家族や友人同士でシェアできるので、自分が大容量を割安で購入し、友達にはシェアで使わせるといった事も可能。
今まで僕は都度都度ネットショップで購入していたり、現地でSIMをかったり、ポケットWiFiを借りていたりしたが、
・ネット購入…届くのに時間がかかる。
・現地購入…割高。
・ポケットWiFi…返却が面倒。
などの面倒くささが嫌で、今は家族全員FLEXIROAMで落ち着いている。過去に2Gしか拾わなく4Gに切り替えるのに3日目でやっとできたり、子供のSIMの設定が上手くいかず空港で2時間近く取られたり、通信を確保する為にマックに釘付けになったり、ポケットWiFiでGoogle Photoに一日分のパケット全て消化されたり、ポケットWiFiの返却を忘れて日本に帰りそうになったり…。
他にもまだある。スマホの事で振り返ればいろいろと痛い思いをしているのを考えると、今日渡航という事になっても慌てる必要のないFLEXIROAMの登場は僕にとってはかなり時間や気苦労の節約になったと思う。