京都 伏見稲荷大社
京都の伏見稲荷大社は全国に3万社あると言われる稲荷神社、俗に言う「お稲荷さん」の総本宮として知られる。また日本各地の神社を包括する「神社本庁」には属さない単立神社。元々は五穀豊穣の神だったようだが、後に五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神となっていく。奈良時代の西暦711年「二月初午」の日に稲荷大神様が鎮座なさってから現在に至る。「千本鳥居」の神社として知られているけど、この鳥居、企業や個人が奉納し続けているので絶対もっとあるでしょ…。確認してみたら「稲荷山全体で約1万基」となっていた。空海(弘法大師)と稲荷大神様の逸話など諸々の逸話がある。
京阪本線 伏見稲荷駅で電車を下車し、人の流れに沿って進む。
沢山のお土産屋さんや飲食店が並び、有名な観光地なんだなと感じる。
駅から数分で大きな鳥居が見えてくる。
「楼門」。
1589年豊臣秀吉が母の大政所の病気供養の為に建てたとされ、日本国内の楼門としては最大級のもの。
「稲荷大神様」のお使いとされる白狐。
白い狐というより透明の狐で人間には見えないのだとか。
「千本鳥居」入り口。
鳥居の朱色は魔よけの色とされ、水銀を使って防腐効果を出すそうだけど、やっぱりこうなるので修理するのだそう。
京都の観光客って本当に外国人が多いな。
ぱっと見日本人と区別着きにくいけど中国人もかなり多かった。
ここも白人の一団。
金光大神。
三ツ辻。
ここから五膳谷奉拝所、薬力社に向けて進む。
本当に白人多いな…。
伏見稲荷大社は稲荷山全体を神域とするそうで、約87万平方メートルが境内となっているからかなり広い。
スペイン語を話す白人の一団。
お守りや絵馬、御札などを販売する「授与所」。
伏見稲荷大社は「正一位」という神様の位で最高位をもっていて、お正月の三が日には250万人が参拝する近畿地方で一番参拝者を集める社寺となっている。