夜のマカオを歩く
港から近場のカジノで5,000円程遊んで外に出たらもう暗くなっていた。マシンのルーレットにちょこっとはまっていたのだが結構な時間遊べた。あのままやっていたら24時間営業のカジノなので丸一日過ごしてしまったかもしれない。窓などなく外が暗いのかまだ明るいのか分からず時間の感覚が失われる感じだ。
「金龍酒店/ホテルゴールデンドラゴン」。
マカオの通貨は「パタカ」。
カジノではクレジットカードを使ったのでパタカは一切持っていない。
カジノの外に出るともう日が沈みだす時間だった。
「金龍軒/ドラゴンパレス」。
僕たちはまた歩き出す。
「華都娯楽場/ワルド ホテル/Waldo Hotel」。
マカオフェリーターミナルから続く「友誼大馬路」という大通り沿いに市街地に向け進んでいく。
裏道も歩くが危険な感じはしない。きっと治安はいいのだろう。
「澳門理工学院」…。
なんとなく町全体がカジノとホテルだと思っていたので 専門学校があるのにちょっと違和感が…。
でもま、当然住んでる人がいれば、子供も学生もいるんだろうし…
…あってもおかしくないか…。
中華圏らしいお店が並ぶ街並み。
やはりみんなマカオに来たらカジノで遊ぶのだろう。
フェリーターミナルではあんなにたくさん人が居たが、観光客向けの小さなお店が並ぶこの辺りは人通りがほとんどない。
街の様子がだんだん都会的になるにつれ人通りも出てきた。
…だんだんネオンが派手になっていく。
そう、僕たちはマカオの中心部に向かっている。
…でも、さすがにお腹すいたな…