医療法人おもと会 大浜第一病院
2021年1月、去年の年末から熱のさがらない娘ちゃん、町医者から紹介状を書いてもらい「医療法人おもと会 大浜第一病院」に。職員が2,000人近くいる総合病院でほとんどの検査や治療ができる。PCR検査、インフルエンザの検査、抗原検査、抗体検査などなど、いろんな検査を受けるがどれも陰性、CTスキャンでも腫れなどの異常が確認できない。…おいおい勘弁してくれ、なんかの難病か…。結果、同じ検査を3度づつする事になり「不明熱」という聞き慣れない状態寸前までいき、…何が原因か解明しないまま収まった。
娘ちゃんの3度目の通院、大浜第一病院に検査結果を聞きに来た。
個人的に大浜第一病院は会社と自宅の中間地点にあり、総合病院なのでカルテをこの病院だけに集中できる(何かあった時、他の病院から取り寄せなくていい)、救急センターもあり、入院可能で、人間ドックもあり、デイケアもあり、老人ホームもある。つまり一生この病院だけで事足りる「=面倒くさくない」という理由から、長い間この大浜第一病院だけを使ってきたが「医療保険制度改革法」の施行以来、担当医から「あとは近くのクリニックね。紹介状書いとくから~」と他の病院に振り分けられるようになった。
※医療保険制度改革法
「軽症の治療」は診療所やクリニック、「救急や重病の治療」は大病院という役割分担「医療保険制度改革法」が2015年5月に成立し、紹介状なしで大病院を受診する場合、初診の場合は5,000円以上、再診の場合は2,500円以上の病院が決めた額がかかる。
大浜第一病院の玄関をくぐると創業者「大浜方栄 理事長」の銅像がお出迎え。
玄関を入って左手には「おもと会グループ」の歴史年表がある。
1959年「大浜外科病院」を医師1人・看護師3人でのスタートさせたようだ。地元沖縄では有名な医療グループで現在は2,000人近くのスタッフを抱えているはずだ。
…すごいパワフルだな…。
病院に入って右手に入ると
総合受付。
受付の女性「外来受付Bにお願いします。」
おぉっ、今までは外来受付Aしか行った事ない。Bってなんだ?
…コロナの流行で発熱患者はBって感じなのか…。
僕「…結構待ち時間ありますよね?」
外来受付の女性「30~1時間くらいですかねぇ。」
僕「ちょっと散歩してきていいっすか?」
外来受付の女性「早めにお戻りください。」
…遠足気分なのがバレバレだったのか…。
…コロナ禍で、病人満載の待合室で1時間もじっと座ってられないじゃんね。
大浜第一病院「ふれあいホール」
吹き抜けが気持ちいい「ふれあいホール」。
2001年1月に閉館となった那覇東急ホテルの施設をリノベートして使っているため、広い吹き抜けの開放的なホールや日本庭園などリゾートホテルだった頃の構造をうまく活かしている。
ふれあいホールには売店もあり、
お弁当や、
文房具類、生活用品も充実。
日本庭園「かりゆしの庭」
吹き抜けの「ふれあいホール」から外に出ると、
日本庭園「かりゆしの庭」。
沖縄らしく大きなガジュマルもある。
海辺の高台なので那覇港の景色が広がってる。
…もうちょっと木を切った方がいいんじゃない…。
東屋もあり、
錦鯉もいる。
いつ来ても庭師もいる。
緑の芝生のスペースもあって、
大浜第一病院に来ると毎回お金持ち気分が味わえる(笑)。
大浜第一病院「発熱外来と緊急」
大浜第一病院の建物の正面、救急センターのところに特設の発熱外来。
発熱で受診する場合はまずここで検査される。
大浜第一病院「救急センター」。
救急車で運ばれた事はないが、救急には2度世話になった事がある。
3階 カフェテリア Sun-day
一階のロビーや通路に「カフェテリア Sun-day」の案内がちょこちょこあり、
エスプレッソ190円、カフェラテ240円、マンゴージュース190円、沖縄そば570円、3種類の日替わりデリランチ700円などなど、なかなかリーズナブルなので3階まで行ってみる。
頑張ってお洒落にしてるじゃん。
ここで今回 担当してもらっている医師にばったり遭遇。
…めっちゃ気まずい…。
ちなみに人間ドックにセットになっている食事はこんな感じ。
「医療保険制度改革法」がなかったらここにしか来ず、まあまず街場のクリニックには行かない。
まあ、そんな人が多く、大病院ばかりに人が集中するので「医療保険制度改革法」ができたんだけどね…。