香港島 ノースポイント/北角の夜
ノースポイント/北角の夜。前回香港に来た時はユース代も地下鉄代もままならない状態だった。僕も変わったが香港の街も変わった。特に九龍は大きく変わった。中華人民共和国は中国共産党によって1949年に建国されたある意味若い国で、大陸の社会主義と香港の民主主義の「一国二制度」という 珍しい側面を持つ。人口は世界第一の13億人超。人種の大半90%以上は「漢民族」だが残り数%で50を超える「少数民族」も抱える。23の省と5つの自治区、4つの直轄市、2つの特別行政区からなり、国教を持たないため多くの宗教信仰が存在し、世界第三位の国土面積を持ち、2013年、GDPも日本を抜き世界第二位となった。 …中国4000年の歴史。 …変化を続ける非常に複雑な要素を併せ持つ大国である。
夕食の為ノースポイント/北角の街に出る。
ノースポイント/北角には中華らしい町並みが多い。
香港島ノースポイント/北角「蕃薯苗」
ノースポイント/北角をうろうろして青空マーケットで有名な春秧街の入口に差し掛かったところで「蕃薯苗 小館」という中華料理店を見つけた。
中国語が読めない2人でのお店選びはなかなか難しい中、この蕃薯苗は写真付きのメニューがお店の壁に貼ってあったので「おっ、この店いいじゃん」という事になり、今日の夕食はここでとる事にした。
陽気なおばちゃんが鮮やかなグリーンのシャツで中国語の喋れない日本人の世話をしてくれた。
もちろんおばちゃん達も日本語も英語も喋れない。
お店のロゴ、かわいい。
壁の写真を見て、メニューの写真を見て「指さし注文」。
毎度のことだがどんなフレーバーの料理が出てくるかは食べてみないと分らない。
まあでもおいしくない料理は売ってないだろうし、勧めないでしょうと思って食べたらとても美味しかった。
値段もリーズナブル。
ご馳走様でした。