香港島 ノースポイント/北角の夜
香港島ノースポイント/北角の夜。香港の税制はとても魅力的だ。会社設立の面からみると、法人税は経営者の国籍に関係なく利益に対して16.5%。株式で儲けたお金や配当、銀行利子にも税はかからない。さらに利益の逆「損失」については無期限で控除対象となる。非課税控除対象も日本に比べてかなり有利だ。個人生活から見ても 消費税も付加価値税もない状態がずっと続いている。(ジェトロ2014年04月17日の資料より)
タックス・ヘイブン「マン島」「モナコ」「リヒテンシュタイン」や 法人税の安い事で知られ、世界企業の多くが拠点を持つ「ルクセンブルク」。
2014年3月まで法人税、所得税、住民税、消費税の無かった「ドバイ(UAE)」(現在は確か5%…)、 アイルランドの法人税12.5%など 世界的な企業になれば「節税」の方法はたくさんある。
しかしそんなのは一般ペーポーからすると雲の上の話。
でも2014年4月から消費税が5%から8%になり、近い将来10%になる事の確定している日本居住民で「ただでさえ高い税金を納めていて、年々給与明細から国に抜かれる金額が増えている 事を実感している身」としては他国の税金とかとても気になる。
日本は今後もどんどん増税をしていくだろう。
…というよりしないとやっていけない国になっている。
夜のノースポイント/北角「Wharf rd/和富道」。
日本の法定実効税率は、たった今ググってみるとアメリカに次ぐ世界第二位の「36.99%」という高さ。
まあ、法人税で考えると「会社を興す」という観点になるので「俺関係ない」って 人も多いはずなので個人で置き換えて
「リタイヤ海外生活」
といった 事で考えると「租税条約」という面倒な条約があるようで、アジアで租税条約を日本と結んでいる国や地域では「香港の17%」が最も安い数字になるようだ。
将来住むならここ!世界の所得税比べ(1)
ついで「シンガポールの21%」が安い数字になっている。
他の地域に目を向けて「南北アメリカとオセアニア」 は高すぎる。
多少安くても住み慣れた日本を離れてまで…
とは普通思えない。
ヨーロッパは総じて高い中「スイスの13%」が目立つが…。
恐らく移住には相当な資産がないと無理だろう。
色々考えていると本当に疲れてきた…。
やっぱ庶民は庶民のまま終わっていくんだろうね…。
雑居ビルにて
せめて香港に会社を設立する夢を見るため雑居ビルを覗いてみる。
いつかドバイや香港、スイスやリヒテンシュタインに会社が設立できればいいな…。
コンビニ ウィスキー
飲んで寝よう…。