シンガポール共和国 – バックパッカー達と

2021-08-10

シンガポール共和国

シンガポール共和国「シンガポール国立博物館」

シンガポール国立博物館」。シンガポール共和国。ラッフルズホテルで知られるイギリス・東インド会社書記官トーマス・ラッフルズが シンガポール港を設置した事で大きくなった都市国家で 元々はイギリス植民地、現在もイギリス連邦加盟国の一つ。 ラッフルズの実施したプランテーション事業により流入したインド人、中国人、インドネシア人などがそのまま残り 多国籍国家を形成した。 人口約570万人、東西に50kmほどしかないシンガポール島を中心とし60余りの島々からなる 1965年8月9日にマレーシアより独立した非常に若い国だ。



シンガポール共和国「ダルハウジー・オベリスク」と「ビクトリア・シアター&コンサート・ホール」

植民地時代を忍ぶ記念碑「ダルハウジー・オベリスク」と「ビクトリア・シアター&コンサート・ホール」。

インドネシア・バリ島のデンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)からシンガポール・チャンギ国際空港に到着した。

事前に聞いていたシンガポールの情報は、

「麻薬所持で空港で拘束された日本人がいるが無期懲役になった。」

とか

「道路でガムを吐き捨てた日本人が捕まって拘束された。」

といった法律が厳しく、都市浄化の進んだ国といったものだった。

 

タバコを吸いながら歩き、 髪は伸びっぱなし、 Tシャツ、短パン、サンダル、所持金極少の僕は問題なく入国できるのだろうか…。

ロンドンヒスロー空港で入国拒否されそうになった経験がよみがえる。

…と不安になりながらもなんとか入国審査をパスしシンガポールに入国した。

 

シンガポール マーライオン公園の「マーライオン」

シンガポールのシンボルとして有名なマーライオン公園の「マーライオン(Merlion)」。

半獅子半魚の像でシンガポールのシンボル。

まあ、シンガポールという国名の由来も「獅子(シンハ(simha))」だったっけ?

 

速攻でユースに

なんか問題を起こしてからでは遅いし、 聞いた話をまとめると野宿は許されないだろうから、 不審者として警察に拘束されないようにするためと情報収集を兼ねてそそくさとユースホステルに向かう。

 

オーストラリア旅行でもイギリスでもヨーロッパの旅でも 「黄色人種の旅人」はあまり見た事がなかったが、 このユースには結構アジア人種がいた。

…まあ、ここ東南アジアのど真ん中だし当たり前か…。

 

また、アメリカ人の団体とか、ドイツ人の団体とかではなく、 個人の旅行者が多いように感じる。

ユースもなんだか今までに比べてきれいだ。

 

同じドミトリーの部屋になった人同士で自然に情報交換が始まり、 あっという間に打ち解けた感じになった。

お腹がすいてない?って感じになってみんなで外に食事をしに行こうという事になった。

 

シンガポール 食堂街で集うバックパッカー達

偶然にも全員国籍が違う。

必然的に「突然一部がドイツ語で何かしゃべりだす。」 とか「中国語が飛び交う。」とか言う事もなく、みんなが分る英語だけの会話になる。

 

英語で喋っていたら急にドイツ語の世界に変化し居づらくなった経験があるので、 この状況はなんだか安心感がある。

 

彼らの話ではシンガポールには、

・インド人街(Little India)、
・中国人街(Chinatown)、
・マレー人街(Kampong Glam)

があり、それぞれ全く雰囲気が変わるらしい。

 

まあ、きっとシドニー(Sydney)のヘイマーケットにあったチャイナタウンみたいなもんね。

そこだけ突然中国になる的な…。

 

それ以外にもそれぞれの旅の話などをして僕たちはいつまでもフードコートにたむろしていた。

 

シンガポールの現在の宿泊施設情報



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シンガポールのストリート

偽物時計

ユースの数人とマーライオンを見に行こうと街に繰り出し 「シンガポールって街が近代的だよね~。」 なんて話をしながら歩いていたら

 

「Fake watches, Do you want to buy?(偽物時計、買いたくない?)」

 

と声をかけられた。

…お~~~、これが問題になっている「ニセモノドケイ」の客引きか~~~。

なんとなく「俺にも声がかかったぞ~。」と少しはしゃいでしまった。

 

仲間の何人かは明らかに嫌悪感を示して「No thank you!」とやっているが、 僕は

「面白いじゃん。どれだけすごいか見てみようよ。買わないから。」

とのってしまった。

 

結局、行きたい人とヤな人と別れて僕達は案内されるまま古いビルの 2階まで客引きについて行った。

 

案内されたビルの廊下は明かりが消えていて薄暗いのだが、ドアを開けるとパッと明るくなり、 結構な人だかりだった。

オメガ、ブルガリ、ロレックス、セイコーなど僕でもわかる有名メーカーの 時計を精巧に真似た違法レプリカがショーケースに入れられて置いてある。

興味深そうに見ていると男が寄ってきて、

「これ、本物は7の文字の上に小さな文字が彫ってあるが、 このニセモノもちゃんと同じところに小さな文字を彫ってある。すごいんじゃない!」

とか

「これも本物と同じ場所に本物のダイヤ入れてある。」

とか日本語で一生懸命セールスしてくる。

 

僕も思いっきり日本語で

「うそ~。どうせガラス玉でしょ~~~。」

とやると必死で

「ホントホント。ホンモノ!」

と帰ってくる。

 

「でもすごいね~。これどうやって作ってるの?」

と聞くと、写真を見せながら

「手作りだよ~。ひとつづつ~。」

と自慢げだ。

 

なるほどすごいね…。

と思ったところで僕たちは外に出た。 なかなかしつこかったので、強引にぶっちぎる形で外に出て とっととそこから離れた。

 

…こんなん買って持ってて職務質問されたら、それこそ拘置所だよ…。

危ね~。

 

なかなか楽しいツアーだった。

 

その後、インド人街でカレーをナンで食べ、マーライオンを見たりしてユースに戻った。

「インド人街に行って来た。」と言ったら「あそこは危ないらしいよ。」と言っていた。

…まあ考え方だけど、危ないから行かないって言ってたら…。ねえ…。

 

シンガポールのストリート

 

マレーシアへ

シンガポールのゲストハウスにて

シンガポールで観光客やバックパッカーが行くエリアは シンガポール島の南部のマーライオンがあるマリーナ湾辺りと中央からチャンギ空港までの シンガポール海峡側に集中する一帯で北部や西部にはあまり行かないようだ。

 

一応、歩けるだけ歩いて見るだけ見たので 僕も他のバックパッカーに便乗して陸路をマレーシアに向かう事に。

まずはマレーシア国境の街ジョホールバルまで行こうという事になった。

シンガポール共和国