高雄軟体科技園区
高雄軟体科技園区の建物。手前の建物を含めて奥向けに3棟が立ち並ぶ。
まあまあ、覗いてみようという事で建物に向かっていくと入口辺りで警備員に呼び止められる。
「どちらに行くのですか?」
「あ~、日系の企業に訪問したい。」
「…… …んじゃあっちが入口です…。」
この時点でもう怪しい。
高雄軟体科技園区内部。
2015年1月時点で入居許可を受けた企業が248社、4,000人近い雇用を生み出している。
高雄軟体科技園区内部。
それでも割と堂々と建物に入っていくとまた制服姿の男性が寄ってくる。
「どちらに御用ですか?」
「あ~、この施設の資料があれば欲しいのですが。」
「ではこちらで検索してください。」
と備え付けのパソコンの所に連れて行かれる。
なるほど、結構空いてるけど、日系企業らしきものもあるな…。
レセプトに礼を言い奥の建物まで進む。
そこでエレベーターに乗って上に上がろうとしたところで S氏に
「こんなとこで飛込みセールスみたいな真似するんじゃないよ。」
と諭され中断。
日本のインキュベションのように ソフトウエアを中心とした企業が入居し、免税や減税の適応を受けられ、 可能性のある企業には投資資金が集まる 台湾ドリームの基地の一つなのでもう少し色々知りたかったが、 確かに海外でアポなし訪問し、 しかも「何の御用ですか状態」 ってのも頂けないかと納得しパークを後にした。
■高雄軟体科技園区(Kaohsiung Software Technology Park.)
住所:高雄市前鎮区復興四路2号
TEL:+886-7-536-2919 (管理センター)
高雄軟体科技園区に隣接する企業。
高雄軟体科技園区に隣接する企業。
ググってみると結構大きな会社の様だ。
高雄の郊外といった広々した地域にこういった超近代的なビルが点在している。
インテリジェントビルの周りは更地。 建築待ちの更地に見える…。 …おそらく数年後この一帯はインテリジェントビルが立ち並ぶのだろう。
高雄市・獅甲駅 → 台北へ
高雄市・獅甲駅。
台北に向かうべく高鉄の南からの始発駅「左管駅」に戻る。
おっしゃれ~。
Kaohsiung Software Technology Park