台北 MRT周遊の旅
僕の台湾の今までの動きは、西門と淡水で宿を取る事が多かったため、どうしてもそこら辺で動く事が多かったが今回は台北全般に宿を散らしたので、結構今まで訪れた事のない場所に行くことができた。中心地だといろんな施設やサービス業体があって便利なのだが、MRTで15分とか外れると家賃や食堂の物価まで結構安くなる。結果的には中心地で拠点を探した方がいいのはわかっているが、いい機会だからとMRTであちらこちら行く事にした。ちなみに台湾MRTの最新情報は台北メトロのサイトで確認できる。
台湾風居酒屋 熱炒
あちらこちらに宿を変えると、当然そのエリアで知っている店がないので、食事を摂る店もその都度変わる。
振り返ってみると、街を散策して飲んで食って、たまに人脈を求めてパーティ探して参加してまた食って、パーティで知り合った人と連絡を取ってまた飲んで、おもしろそうな情報があると行ってみて…。
と、結局一番やってるのは食べて飲む事なんだな…。
基本的に夜になると飲みたくなるのであまり外れがなく、安くてうまい店の多い「熱炒(台湾風居酒屋)」を見つけると入ってしまう。
地元の人向けの酒屋に入って、会計でびっくりした経験は台湾ではない。
長安東路一段沿い。
日本みたいに飲み屋がいつまでも開いているってこともなく、23時くらいで閉店準備する店もあったし、
客が少なくなったら閉店なのか?
って店もあった。
でも台湾市内なら17:00~翌1:00が一般的な営業時間なのかな。
台北市 南京東路 散策
昼間ももちろん外をうろついているので外食。
台湾らしい食堂や弁当屋さんも多いけど、日本にありそうなお弁当屋さんもある。NT$160(約563円)。
南京東路三段、チャイナエアライン、中華航空ビル。
南京復興駅近くのDAISO。
DAISOは台北でもまだ10店舗もないらしい。
韓国DAISOはめちゃ賑わってるし、品数も豊富だと思ったけど、台湾ではなんか品揃えも少ない気がする。
何でもそろってる感じではなかった。
ビジネス街のど真ん中にもこういう屋台がある。
値段も安いし客足もある。
話を聞かせてもらうためにこの後、公益財団法人日本台湾交流協会 台北事務所に向かう。
資料室に案内してもらい、台湾にある日系企業の資料を見せてもらった。
どういった業種が進出しているのか、ただの駐在所なのか、法人化して何の事業をしているのかなど探ってみる。
グローバル展開をしている自動車産業や部品メーカー、貿易業などが中心になるのだろうけれど、飲食業(ラーメン・チェーン)やIT産業もいくらかは進出している。
資料の写真を撮っていいか尋ねると、資料室は撮影不可だったので頑張って傾向をノートにまとめる事にした。
数時間作業をさせてもらったのち、係りの人に挨拶をして交流協会を出た。
でも、やはり夜はこうなる。
飲みながらノートを広げ、さっき見てきた資料の事をあれこれ思い出しながら色々と方策を書き足す。
もしここにS氏がいたらお互い着眼点が違うので、もっとアイデアが拡がったんだと思うが、今回は一人旅。
ノート相手に考えを巡らせるしかなかった。
中山区 林森公園のそば。
バック一つと簡単な敷物でベンチの傍で寝ているって事は路上生活者なのだろうか…。
今まであんまり見かけなかったけど、やっぱりこういう人もいるんだね…。