淡水老街
もう何度か淡水には通っている。
子供を短期留学させるために下調べに来たのが初めで、その後実際の留学の当日、留学修了の日のお迎えとか、個人的に癒しで滞在してみたり…。
ただ昼間は台北がいいかな。
淡水だとWiFiが使えてお洒落で落ち着けるカフェが数件しか思いつかない。
…いや、やっぱ淡水でいいかな。
まだ行ってないお店はたくさんあるし。
ツーリスト バニー(旅行邦尼)
淡水駅の前を走る中山路に沿って淡水老街方面に500mほど歩くと「中山機車停車場」があり、そこを過ぎた小道を左に曲がると今回の
ゲストハウス「ツーリスト バニー(Tourist Bunny/旅行邦尼)」
がある。
「ツーリスト バニー(Tourist Bunny/旅行邦尼)」は2017年に突如淡水に3件オープンしたゲストハウスの一つで、僕にとってはこれで淡水のゲストハウスは3件目。コンプリート(笑)。
淡水老街目当てであれば一番便利な立地と言える。
数10秒でアクセスできる。
淡水駅からも10分以内の立地。
3件のゲストハウスの中でもっとも駅から近い。
設備的にはもっともコンパクト。
一泊TW$599(約2100円)。
パンやコーヒーの朝食サービス付。
ツーリスト バニー向かいの市場。
…全然市場って感じじゃないけど看板一つ一つが独立した別のお店になっている。
お客もいないし、建物も狭いので3分で終了。
淡水老街の食堂で昼食。
淡水客船碼頭のチケット売り場。
ここから出る船は淡水河から外洋に出る事はないが、北は河口の漁人碼頭(60元)、南は台北市まで船が出ている。
川の対岸八里へはたったのNT$23(80円)。
遊覧船もNT$500(約1,755円)、ディナークルーズも3時間NT$1,300(約4,563円)と高くはない。
こちらの列は、遊覧船ではなく、交通手段としての渡し船の列。
淡水老街の奥に埠頭に面したお気に入りの热炒(台湾風居酒屋)があり、その店の前で毎日弾き語りが始まる。
なかなか上手なんだよね。
お酒が入っていい気分になるとついつい投げ銭をしてしまう…。
上手い仕組みやな~。
12歳小学六年 淡水大学短期留学
今回の台湾滞在には別のストーリーも流れていて、小学校6年生の次女Nonの夏季短期語学留学(淡江大學華語研習班課程表(夏) Intensive Chinese Language Program (ICLP))も進行していた。
十分からNonのフォト・メッセージ。
全寮制三食付なので、一回目の週末基隆に行った以外行動を共にする事はなかったが、やっぱり小学生なので最後はお迎えに行く。
夏季短期語学留学(淡江大學華語研習班課程表(夏) Intensive Chinese Language Program (ICLP))
の概要は、
期間:3週間。
費用:NT$40,000(約140,542円) ※寮費、三食含む。
参加資格:12歳から30歳。
といった感じ。
※台湾淡水大学夏季短期留学の解説はこちら。
僕も昨年中国の上海に夏季短期留学をしていたが、座学が午前中2コマと午後に文化研修が1コマといった感じで、授業時間が短いのが不満だったが、淡水大学は9:10~16:00まで座学があり、さらにその後18:00まで文化課程が入る日があるという充実ぶり。更に宿題も出てたというし、毎週金曜日は台湾北部のバスツアーがセットになっている。
※2019年9月の夏期中国語留学のタイムテーブルのPDFはこちら。
僕の場合は、日本の業者を通すと50万円近くになるのを知っていたので自分で直接「淡江大學 華語中心」に連絡を取って申し込みをした。
実は12歳ではあっても小学生であることを理由に一回はねられそうになったが、教授を引きずり出し「まあ小学生駄目って記載してないし、いいでしょう」と言わせ押し込んだ。
こうやって小学生単独海外語学留学を実現させた。
帰路
台北車站。
台北車站のフードコートで食事。留学に来る前は中国語も片言で文章は難しかったのに(単語量も少なかったけど)、Non一人で料理を注文しに行ったのを見て、成長してるな~、と感じた。
後日談だが、この留学、長女、ママを巻き込みつつ、3年間続く事になる。
2年目は姉と姉妹留学。
段々対応が雑になっていって、3年目はママが台湾に行ったことがないので往路はママ、長女と一緒に行く事になるのだが帰りは、
「一人でかえってこれるでしょ。」
もっと言えば、ママも長女も心配で送りに行ったわけではなく、自分が行きたいから行くわけで、逆にNonは通訳として使われる事になる。
ツーリスト バニー(台湾新北市)