ホーチミン e.townとスーパーマーケット
ホーチミン e.townとスーパーマーケット。ベトナムというと一般的には「賃金が安い」「勤勉」「親日」とか 人的資源に関するイメージ、つまり「工場を立てて労働力を…」とか 「ベトナムオフショア開発」とか になりがちだが、実は「消費大国になりつつある」という視点もあったりする。国民平均年齢29歳、近々一億人を突破するであろう人口増加率、インフレ制御の成功など…。 所得の上昇も著しく、好奇心旺盛な若者がいて消費が加速しないはずはない。
会社訪問と市場動向
朝06:30に目が覚める。1945年09月02日、今日はベトナムの建国記念日。日本の支配から外れ、 日本の降伏を確認した後ホーチミンを筆頭に独立を宣言した。
国民の祝日にであるため、朝から独立記念式典がテレビで放映され、軍隊の行進が流されている。 でも僕たちはできる範囲でお仕事だ。
今日はタンソンニャット国際空港から南西に500m程にある「e.town」と呼ばれる 商業ビルに。
かなりなインテリジェントビル。真新しい感じがする。
今日は企業訪問もあるがベトナム人スタッフの面談もある。
e.townのオフィスに付随したプール。
もちろん入居企業はプール利用が可能。
8人ほどのデスクが収まるスペースと8人用テーブルが入る会議室に玄関と応接室が 一緒になった部屋で家賃10万円とのこと。
もちろん入室用のセキュリティもついている。カード認証タイプの物だ。
スーパーマーケットの様子
e.townに隣接するスーパーマーケットに入ってみる。
ベトナムでスーパーマーケットに入る場合、
・入り口で荷物を預けるか
・入り口でタイラップをしてもらうか
いずれにせよバック類を持ったまま自由な出入りはできない。
おー、ワイン充実。
でも時間帯が問題なのか、 お客さんは少なく閑散としている。
イオン絡みで高いというのもあるのかもしれない…。
右奥がフードコート。
左手にLotteriaが見える。
このスーパーマーケットは最近イオンと資本提携を行なったらしく、 イオンのPB商品が日本語のママで販売されている。
もちろんベトナム語の商品もたくさん並んでいる。
ちなみに食事会で話題になった「竹製の爪楊枝」。
いや、これがみたかったんだよね~。結構種類あるじゃ~ん。
僕たちがこの店を出ようとする頃、お昼を過ぎているからか、徐々に惣菜を買いに来る客足が増えていた。