沖縄大衆食堂 やんばる食堂
沖縄大学、沖縄尚学高校・附属中学校の道向かいに昔っからある沖縄らしい食堂「やんばる食堂」。最近はこういったおばちゃんの作るガッツリ系の食堂が徐々に姿を消していってるので沖縄では貴重な存在。やんばる食堂も食材の値段高騰のあおりを受け値段こそ上がったものの、沖縄で古くからあるスタイルは変わっていない。沖大で用事を済ませた土曜の午後4時過ぎ、ママと娘ちゃんの3人で遅いランチを取る事にした。
オープンキッチンの中では4人のおばちゃん達がせわしなく働いている。
ブックタイプのメニューなどはなく、壁に貼られたメニューを見て料理を注文する。
玄関前に置かれたセルフサービスのお水、お茶、甘~いアイスティ。
アイスティも沖縄の食堂の定番。
4人掛け座敷4つとテーブル3脚。
もうすぐ夕方の5時なんだけど僕達を含めて4組のお客さんがいた。
沖縄大衆食堂 やんばる食堂 のお食事
ソーキそば(869円)。
最近は食材の値上がりが原因で、他の食堂ではソーキが小さくなっている傾向があるんだけど、やんばる食堂では骨付きの本ソーキがガッツリ4つも乗っている。
やんばるそば定食(968円)。
沖縄そばの上に豚肉の生姜炒めがトッピングされている「やんばるそば」。
定食にお刺身が付くのも沖縄の食堂の特色。
Cランチ(847円)
トンカツ、ポーク、玉子焼き、ウインナー、マカロニサラダ、キャベツのスライス、ライス、スープの8品。
A、B、Cランチというのは沖縄の食堂では定番なんだけど、那覇市泊にある軽食の店 ルビーなどと比べ、やんばる食堂のトンカツはお肉が厚め。
何を注文しても「ガッツリ系」のこれぞ「ザ・沖縄の食堂」といった王道スタンスをキープしているやんばる食堂。
娘ちゃんはいつもだいたい食べられない量の定食を注文する。
そして残す。場合によっては折りをもらって持ち帰る。
今回も結構な時間をかけて食事をするが結局残した。
今は無き首里久場川 あやぐ食堂でも同じパターンだった。
沖縄の方言で言うところの「ガチマヤー(食いしん坊)」なんだね。
今日は夕飯はいらないかも。
■やんばる食堂
沖縄県那覇市長田2-5-24
TEL:098-854-3781
支払方法:現金のみ
定休日:火曜日
営業時間:11:00 – 22:00(L.O. 21:20)
※変更になる場合有。
駐車場:店の横に2,3台駐車可。
URL:https://yanbarushokudou.com/