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中国広東省 – 東莞ソフィテル2

中国 広東省 東莞ソフィテルホテル

ソフィテル ロイヤル ラグーン ホテル東莞。東莞は広東省中部にあり、1980年代後半に入ってからは香港と広州市の間にある立地の良さから、衣料品、プラスティック製品、電子部品と、ありとあらゆる工場が建つようになる。そうなると田舎町だった東莞に中国各地から出稼ぎの人が集まりだす。都市化するとお金が大きく動くのでこの地域を担当する役人たちが政治的に力を付けてくることになる。そして2000年前後から外資の工場が誘致されるようになると、お金を持った外国人が増え、性風俗の需要も高まる。そういった流れで東莞は2010年頃から風俗サウナを舞台に「性都」とか「東洋のアムステルダム」と呼ばれる性風俗で最も有名な街になるのだが2014年、一斉粛清が行われ30万人いると言われた風俗嬢は一気に姿を消した。…僕達が東莞に来たわずか半年前までここは「性都」と呼ばれていたわけだ。


 

客室内も高級感があるが、ホテルの施設も充実している。

 

このご時世に灰皿がちゃんと置かれているのは喫煙者の多い中国らしいところ。

 

このエレベーターの作りだと、おそらく結構年期は経ってるのね…。

 

アラブの王様のお屋敷みたいなデザイン。

 

渡り廊下も広々。

 

夜になるとピアノバーになる。

 

…かなり前から色々な商品を作ってもらっていた周先生(男性敬称・シェンション)。

彼は会社が変わっても、僕の我が儘な注文に応え品質の高い商品を 日本まで送ってくれた大切なビジネスパートナーだ。

今日は彼がホテルまで迎えに来てくれることになっていた。

ロビーでそれらしき人を探すが居ない…。

と思っていたら若い女性が声を掛けてきた。

 

「東莞にいらっしゃいませ。」

「あ、ども。周さんの会社の人ですね。んで、周さんは?」

「私が周です。」

 

…周小姐(女性敬称・シャオジェ)だったんだ…。
長い間オジサンだとばかり思っていたのに…。

 

中国広東省 ソフィテル東莞ゴルフリゾート 地図

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