道の駅 豊崎 てぃぐま館
道の駅 豊崎 豊見城市観光プラザ「てぃぐま館」。豊見城市の「モノづくりの発信拠店」と位置付けられた施設で「ウージ染め本店」「豊見城市観光協会」「マルチスペースSLOW SLOW」「工芸作業場」の4つの施設が入居する。「てぃぐま」とは沖縄の方言で「手先が器用」といった意味で、文字通り手作業で作られた商品を取り扱っている。
てぃぐま館「豊見城ウージ染め」
「ウージ」とは沖縄の方言でサトウキビの事。沖縄では昔からウージの栽培が盛んで、沖縄の特産品である黒砂糖などはこのウージから作られる。
ちょっと畑のある所に行けば、どこででも見る事ができるくらいあちらこちらで栽培されている。
ウージ染めは、沖縄県民の身近にあるウージの葉と穂の部分を煮出して作った染料を使った染め物の事。
麻、絹、木綿などいろいろな生地を染めて作られた製品が売られている「豊見城ウージ染め本店」の店内。
ウージ染めのやり方も、糸から染める「先染め」と、布ありきで絞ったりすることで模様を出す「後染め」があり、店内には多種多様な商品が並んでいる。
ウージ染めでは黄色から濃い緑まで出す事ができるようで、店内は「緑一色」って感じ。
手に取ってみると、上品な色合いなのがわかる。
「豊見城ウージ染め本店」の隣には「豊見城市観光協会」の事務所。
へー! 瀬長島野球場の受付って隣のSLOW SLOWでやってるんだぁ。
てぃぐま館「マルチスペースSLOW SLOW」
コースターやお財布などの小物から、焼き物、琉球ガラス、紅型、琉球漆器、木工などの沖縄らしい工芸品を販売するショップ。
委託販売も受け付けているみたい。
不定期で「ものづくり体験教室」も開催されるようだ。
営業時間 9:00~18:00
定休日 年中無休(特別な場合を除く)
てぃぐま館「豊見城ウージ染め」工房
「豊見城ウージ染め」の工房。
ウージ染めの体験ができる。
10:00~15:30までの営業時間で、最終受付は15:00。
工房の奥には織機がズラリ。
自分で織ったり、染めたりしたコースターやTシャツって記念になるね。きっと。