豊見城 – 瀬長島
1946年に米軍に接収される以前までは、神の島として信仰の対象とされていた瀬長島。多くの拝所を抱えていたが、住民運動で1977年に返還されるまでの間に、海中道路が開通し、山や丘は削られ島は形を変えた。返還後、瀬長島は自然のままに置かれ、那覇空港の飛行機の発着が見える島として、恋人達の夜のドライブコースとして、またウィンドサーフィン、潮干狩り、ビーチパーティ、草野球の球場として、地元の人達に親しまれた。ただこの期間は無人島であり、比較的放置地域だったため、野良犬の住む島としても知られていた。2005年3月、沖縄振興特別措置法による観光振興地域「エアウェイリゾート豊見城地域」に瀬長島が指定されると、2012年より豊見城市により観光開発が進められ、現在のリゾートアイランドの姿になった。
瀬長島・サンセットパーク展望台
整備された駐車場から、丘の上に登っていく。
ここが「瀬長島・サンセットパーク展望台」。
展望台の周りの緑地や遊歩道もよく整備されている。
こじんまりとした展望台だが、きれいに整備されていて、右手に那覇空港第一滑走路、
左手に第二滑走路を臨むことができる。
駐車場と反対側にある階段を降りる。
こちらからは2020年に供用を開始した第二滑走路が見られる。
瀬長島一周道路。
瀬長島の子宝岩。
この岩には2つの穴が開いていて、小石を投げて、こっちに入ると男の子に恵まれ、あっちに入ると女の子に恵まれる、といった具合の代物。
ただ、実際に石を石を投げてみると、なかなか入るものでもないらしい。
…まあ、冷静に考えたら、そう簡単には入んないだろうね…。
瀬長西ビーチ。
こんなきれいなビーチ以前はなかったから、これも相当頑張って整備したんだろうね。
ぱっと見は分からないけど、珊瑚の死骸がたくさんのビーチ。
那覇空港の第一滑走路に着陸する旅客機がばっちりみ見える。
瀬長島ウミカジテラス
ウミカジテラスは、2015年の夏に空港に最も近いアイランドリゾートとしてオープンし、40店舗以上のユニークなショップが集まる観光向け商業施設。
なんかやってるなと思って近づいてみると…。
この日はクリスマスをテーマにしたダンスのショーが行われていた。
シャドーハート。
一日に一回だけ、きれいな形のハートが見れるというもの。
ここに限らず、瀬長島の数か所に設置されている。
以前訪れた事のあるアイスクリーム屋さんがなくなっていた。
…コロナの影響かな…。
瀬長島ウミカジテラス オフィシャルサイト
https://www.umikajiterrace.com/
琉球温泉 瀬長島ホテル
天然温泉を絶景と共に楽しめる「龍神の湯」が有名なホテル。
レストランだけを利用する事もできる。
琉球温泉 瀬長島ホテル オフィシャルサイト
https://www.resorts.co.jp/senaga
瀬長島 龍宮社。
瀬長島ホテルが「神々の島・瀬長島」にホテルを建てるにあたり奉安したもの。
小さいながらもめちゃリッパ。
豊見城市瀬長島 地図