博多 – 中洲屋台街
福岡市博多区の西端に位置し、博多川と那珂川の間にできた東西約250m、南北約1.5kmの文字通り「中洲」。もともと自然にできた中洲だったわけではなく、1600年、福岡藩初代藩主黒田長政が那珂川に橋を架けるため土砂を積んだのが始まりのようだ。中洲の北側に位置する中洲川端周辺は九州随一の歓楽街として有名で、東京 歌舞伎町、札幌 すすきのと合わせて、日本三大繁華街と称される事もあるエリアで、中洲の南側の川沿いは屋台街として知られる。中洲屋台街の最寄り駅は地下鉄七隈線の櫛田神社前駅。
那珂川の東の川沿いを北上し、ファミリーマートを過ぎ、夢回廊橋という橋を渡ると中洲の「清流公園」。
清流公園に入って振り返るとキャナルシティの姿が。
キャナルシティは前にも来た事があるんだけど、中洲の真ん前にあるって全然気づかなかった。
清流公園にはテーブルと椅子がずらりと並べられ、それを囲むように今どきのキッチンカーが出店している。
…夜7時なのに結構閑散としているんだね。
でも、屋台街の方に来てみるとこの混雑。
どの屋台もほぼ満席で、川辺には順番待ちのお客さんが並んでいる。
天神に来た時も思ったけど、中国語と韓国語であふれてるな~。
あと、よくわからない外国語も結構飛び交ってる。
中洲屋台街のお店は、
丸十(ラーメン、餃子、おでん)
手作り餃子 武ちゃん(ホルモン、土手鍋)
ラーメン伸龍(餃子、串焼き)
シラチャンラーメン小島商店(おでん)
とんこつラーメン呑龍(おでん、焼き鳥)
ひでちゃんラーメン(牛タン、焼き鳥)
ラーメン風来坊(おでん、焼き鳥)
峯ちゃん(おでん、ホルモン、牛タン)
といった感じで、ラーメン、おでん、串焼き・焼き鶏、明太子を提供するお店が中心みたい。
たくさん屋台があるイメージがあるんだけど、実は10店舗くらいしかないんだね。
もうすでに1軒行っていたこともあり、さすがにラーメンとかおでんは無理、と思っていたら春吉橋まで来てしまった。
この橋を越えた川沿いにも
鶏白湯おでん交龍(鍋)
たけちゃん(おでん、ラーメン)
一平(天ぷら、焼き鳥)
もり(天ぷら、串焼き)
などの屋台があるようだが、どうせ食べられそうもないので、渡辺通側に向かう事にした。