福岡 – ベイサイドプレイス博多
博多湾にたくさんある埠頭のうち、博多港国際ターミナルのある中央ふ頭と須崎ふ頭の間にある小さな博多ふ頭に1991年にオープンした「ベイサイドプレイス博多」。あまりぱっとしない時期もあったようだが、年間来場者数は年々増えて約220万人に達する人気スポット。季節限定オープンのかき小屋 in ベイサイドが人気でいつもお客さんで混みあっている。大みそかのカウントダウンでも有名。博多埠頭第2ターミナル、博多ポートタワー、博多港ベイサイドミュージアム、みなと温泉 波葉の湯、博多埠頭緑地サンセットパークまでを含めて「ベイサイドプレイス博多」と呼ばれる事もあるようだ。
ベイサイドプレイス博多へのアクセスは西鉄バスの利用が便利で、ベイサイドプレイス博多の前には「博多駅方面」と「天神方面」の2つのバス停がある。
博多駅、天神とも約15分で結んでいる。
福岡市地下鉄だと、空港線「中洲川端駅」が最寄りの駅になるが、1.3kmの距離があり、徒歩で約20分かかる。
でもまあ博多川・那珂川沿いをひたすら真っすぐに北上すればたどり着くので、博多の複雑なバスに不慣れな人は、散策がてらそれもいいかもしれない。
天神・博多駅・ベイサイドプレイス博多間を走る、土日祝日限定運行の無料バス「シー・アーチン号」。
「ベイサイドプレイス博多に来る方の為に運行しております。」とか「施設内でお食事やお買物をされた方優先でご案内いたします。 」とかいう文言を見かけたため、ハートの弱い僕は博多駅でもベイサイドプレイスでも見かけたけど利用できませんでした。
定員24名、先着順、一日9便運行。
ベイサイドプレイス博多の建物はA館、B館、C館があって、それぞれ2階建て2フロアある。
埠頭側に回るとこういった感じ。
C館の1階にあるパン屋さん「もちもちベーカリー」。
お店の目立つキャラクターは「モッチーくん」。
ベイサイドプレイスの目玉的存在「かき小屋 in ベイサイド」。
11月から3月の冬場期間限定オープンの牡蠣専門店。
この日も噂通りほぼ満席。
今年は「牡蠣一盛1,430円(税込)」ってなってるんだけど…。
ちょっと値上がりしてるよね。
A館1階、地産地消ナチュラル志向のビュッフェレストラン「リタの農園」。
B館1階「湾岸市場」。
スーパーマーケットだね。
C館1階のエントランス。
正面奥に見える青い半透明のところが、高さ8m、直径9mの円筒形の「ベイサイドアクアリウム」。
30種類を超える約3千匹の魚が泳いでるそうなんだけど、ウミガメが売りかな。
C館1階の奥には博多ふ頭第1ターミナル、福岡市営渡船のチケット売り場。
志賀島、玄海島、海の中道海浜公園、西戸崎などへ行くにはここでチケットを購入する。
博多ふ頭第1ターミナル。
B館の2階に上がって…。
壱岐、対馬、志賀島へはこの第1埠頭から船が出ている。
B館2階から見るC館。
埠頭と反対側、道路側に行くと博多ポートタワー。
その奥の海側は「博多埠頭緑地サンセットパーク」という広場になっている。
B館2階、炭火七輪焼きの「海の見える焼き肉屋 海王」。
焼肉屋さんなんだけど、サザエのつぼ焼きなども提供しているみたい。
1階にも2階にも喫煙所がちゃんと準備されている。
帰りは西鉄バスで博多駅に向かう。
所要時間15分程度。
運転手さんにICOCAが使えるか聞くと、大丈夫らしい。
さてと、そろそろ博多空港に向かう事にするか…。