博多 – 旅路ホステル
2024年の2月27日、実家から訃報が届き、急遽高知に向かう事になった。2月の宿泊料金と3月の宿泊料金ではたった1日の違いで3倍近い違いがあり、「あ~、これは予算的にベッドしか無理だな…。」って事で最安の寝床を確保する事に。…卒業旅行や入学就職でピークシーズンとは言え、この金額差は極端じゃね?とは思うが致し方ない。電車の駅が近くて天神へのアクセスが悪くないという条件で最安値を調べて出てきたのが「旅路ホステル」。レビューも8.5で悪くない。天神の駅まで1.5km、住吉神社まで700m、中洲まで800m。天神の繁華街の南端とも言える天神南駅まで1.2kmという立地。台湾人経営とあるが、僕にとってはマイナスポイントではなくむしろ面白そうと思えた。
地下鉄 七隈線の渡辺通駅から南下し、大通りに沿って左側に進むと那珂川が見える。
左手を見ると那珂川を臨むように「旅路/Tabiji Hostel」の建物があった。
一階の通り沿いはガラス張りなんだけど、厚いカーテンが掛かっていて中は見えない。
どうやって入るのかわからなくてうろうろしていたら、扉が開き一人の女性が声を掛けてくれた。
旅路 1階 共用スペース
その女性はゲストハウスのスタッフで、あまり流暢とは言えない日本語で宿泊に関する説明をしてくれた。
おそらくこの女性がゲストハウスのオーナーの台湾人なんだろう。
靴を靴箱に入れ、スリッパに履き替え、宿泊カードに記載をし、
福岡市の宿泊税200円と、タオルのレンタル料100円を払い、
スタッフは常駐ではなく、11:00から22:00までしかいないので、それ以外の時間は入口のドアにかかったダイヤル式のボックスを開けて、中に入ってる鍵を使って入室する。
といった説明を受け、2階にある部屋に案内された。
■福岡市宿泊税
宿泊料金2万円未満 200円(うち県税50円)、
宿泊料金2万円以上 500円(うち県税50円)。
1階の共有リビングには白人男性が一人いて、食事をしていた。
それ以外に会ったのも中国語を喋る男性2人だったので、やはり外国人の多いゲストハウスなんだろう。
一階にトイレ、シャワールーム、キッチン、冷蔵庫、電子レンジなどがあり、宿泊に必要なものは一通りそろっている。
スタッフがいない時の連絡手段はこのQRコードのようだ。
トイレとバスはこんな感じなんだけど、シャワーに入る時はドアが締められるし、清潔でなかなか快適。
洗面台もあり、ヘアドライヤーも置いてあった。
2階客室フロアの廊下。
2階と3階が客室のようなので、一部屋4人で16人がキャパのようだ。
旅路 2階 ベッドルーム
僕はこの部屋の2段ベッドの上側だったんだけど、
天井が低くて座る事ができない高さだったのと、
コンセントが足元にあったのと、
ベットに設置されたライトがつかなかったというのがちょっと残念だったんだけど、それ以外は比較的快適だったかな。
次博多に来る時も、もし他のホテルが高かったら、またここに泊まるだろうな。
ちなみにこのゲストハウスは「お子様の宿泊はお断りさせて頂いております」なんだね。
■旅路ホステル/Fukuoka Tabiji Hostel & Guesthouse
住所:〒810-0003 福岡市中央区春吉 1-1-13
地下鉄七隈線渡辺通駅から徒歩約7分(約530m)
チェックイン:16:00〜22:00
チェックアウト:11:00
荷物預かり:11:00~