香南市羽尾 – 大釜荘キャンプ場
四男がキャンプにハマっているようで、去年は全ての週末をキャンプで過ごした事や、キャンプの良さを一晩中語っていて「明日キャンプ行く?」としきりに誘ってくるので、まあ、他にやる事もなさそうだし、それもいいかと話に乗ってみた。まあ僕も沖縄ではキャンプは何度かやった事があるし、小さいけどテントや椅子も持っているし、ある程度は分かっている気がしていたけど、実際に彼に付き合ってキャンプに行ってみると、僕の想像とは大きく異なり、本格的なキャンプとは何なのかを身をもって体験することができた。
実家でこれだけのキャンプ用具を積み込んで、そろそろ出発するのかと思えば、さらにこの倍の荷物を積み込みやっと出発となった。
さらに途中のスーパーマーケットでビニール袋2袋分の食料を調達。
…おいおい、足の踏み場もないんだけど…。
そしてこの山道。
車がすれ違うこともできなさそうな山道で、曲がりくねりまくり、ところどころガードレールがないところがあり、眼下には落下したらどこまでも転がっていきそうな崖が続く。
そんな山道を30分ほど走った山奥でやっと四男の運転する車は停まった。
香南市羽尾 大釜荘
なかなか立派な山荘。
重厚な木造りのロッジが2部屋並んでいる。
めちゃ重厚。
ここはもともと「羽尾小学校」だったようだ。
マキを置くための小屋もある。
この東屋にはテーブルが2つあり、水道も利用できる。
香南市羽尾 大釜荘キャンプ場
まず登場したテントの大きさにびっくり。
テントを建ててみてまたおどろき。
でかっ…。
テントの中にまたテントを組み立てる。
大の大人が4人ほど寝れそうな広さの寝室。
テント下の石が痛いようで、床材も専用のものをひいている。
寝室の他に大人4人がゆったりと座れるテーブルが登場。
・サイト使用料:大人1人1,000円、中学生以下は無料。
※サイト使用料には入浴料、ごみ処分料を含みます。
・サイト使用時間:午後3時~翌日午前10時まで。
・バーベキューサイト利用時は別料金。
・バーベキュー炭について
地元羽尾でおんちゃんが焼いた炭を販売してます。樫、雑木それぞれ1.5kg 250円。
(炭の香りがよく、素材をおいしく食べれます)
キャンプ飯とキャンプファイヤー
スーパーで買って来た食材を一から料理していく。
キャンプの定番(らしい)アヒージョ。
これもキャンプの定番料理(らしい)カプレーゼ。
ニラの香草炒め。
スープストックにこだわった鍋。
基本シンプルに白菜と鶏肉。
高地と言えば土佐カツオのたたき。
たっぷりのニンニクスライスをのせる。
サツマイモも焼いてみた。
が、びっくりするくらい真っ黒にこげた(笑)。
ハイボールと共に。
僕は普段はハイボールはほとんど飲まないんだけど、この雰囲気にはとても合った。
また、缶ドリンクと違って、ウィスキー大瓶1本あれば、ごみがあまりでないというのもキャンプ向きかな。
テント内にはストーブも焚かれていて、テントの正面にはタープが伸びていて、小雨気味だったんだけど、活動範囲も広く、寒さをそれほど感じる事もなく、非常に快適だった。
キャンプにつきものの焚火。
今どきは「ファイアグリル」という焚火専用の台の上で薪を燃やすらしい。
こうすれば炭が地面に残らずに、キャンプ場を綺麗に保てるもんね。
トイレの奥には、キャンプサイトの利用者でも使えるお風呂がある。
せっかく組み立てた寝室も使うことなく、結局、呑み潰れて椅子で寝るっていうね。
羽尾大釜荘 オフィシャルサイト
https://xn--pssu59grdj.jp/