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沖縄市 – 沖縄県総合運動公園

沖縄県総合運動公園

沖縄県総合運動公園は沖縄市と北中城村にわたるかなり大きな運動公園で「スポーツゾーン」「森と水のゾーン」「海浜ゾーン」の3つのゾーンに分かれている。ざっくり言えば、アワセ・ベイ・ストリート(沖縄県道227号線)の内陸側は「スポーツゾーン」で海側は「森と水のゾーン」、さらに海に面した一帯を「海浜ゾーン」と考えていい。1987年に開催された「海邦国体」用にサッカー場、テニス場、体育館、プール、陸上競技場などが建設整備された。また2010年の美ら島沖縄総体2010(平成22年度全国高等学校総合体育大会)の主会場にもなった。ちなみに県総は基本的に毎週火曜日が定休日になっている。


 

2021年のゴールデンウィーク。

大阪でのコロナ感染者数が爆増し、コロナウイルスの対応策として東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に「緊急事態宣言」が発令中で、沖縄は「まん延防止等重点措置」指定という状態。

沖縄への観光客は約73,000人でコロナ前の約6割減と報道されていた。

沖縄のコロナ発生数は1日100人以下だったがかなり自粛ムードのゴールデンウィーク。

とはいえ何日も家に缶詰はきついので、換気のいい野外で短時間ならいいかという事で県総に。

沖縄では「沖縄県総合運動公園」を県総(けんそう)と呼ぶ。

 

レンタサイクル(サイクルセンター)やレンタルボート(望水亭)、オートキャンプ(自動車キャンプ)場のある「森と水のゾーン」にやってきた。

駐車場から中に進むと右手に「ユリ園」の看板。

 

ここを登ると「自然観察の森」で遠見台もある。

ユリ園は真っ白いユリの花が一面に咲き乱れるんだけど、満開の時期は5月中旬くらいでもう少し先。

ゴールデンウィークの終わり頃だとまだ2~3分咲きって感じかな。

 

ボートがレンタルできる「望水亭」。

 

これは「森の池」。

 

ボート乗り場「望水亭」

望水亭に入ってレンタルボートの受付をする。

 

望水亭の前の広場にはキッチンカーと出店が出てた。

…へー、土日祝祭日にはここと遊具近くにキッチンカーが出るんだね。

 

今どき当然だけどアルコール消毒して中に入る。

 

望水亭でのボートの貸出料金は30分単位で、

大人:400円

子供:300円(高校生以下)

3歳以下:無料

土日祝祭日のみの営業で平日はお休みなんだね。

 

入り口の左側の階段を登るとこんな感じ。

 

外は展望スペースになっていて…。

 

森の池」が半分見渡せる。

池の中に浮かぶ手前の島は「魚島」、魚島の向こうには「亀島」がある。

レンタルボートは約45分待ちと言われたので、その間、周辺を歩く事にした。

 

望水亭の前にある小さな池とモニュメント。

 

望水亭の少し先に施設案内板があった。

やっぱり広いからこういうのがないとね。

 

この先にあるサイクルセンターに隣接した自転車練習場。

まあレンタサイクルかどうかは別として、この公園で自転車の乗り方覚える人はたくさんいる。

公園内を自転車で走り回っていい公園っていいよね。

 

県総は緑も多く、ある種ボタニックガーデン的な要素も豊富にある。

ここでは県総で見られるお花を紹介している。

 

こっちはイベントの告知版。

 

郷土館

玩具工作室、紅型・絵書室、陶芸室、多目的室、キッズルームなどが4時間2,000円で借りることができる。

 

多目的広場の大型遊具。

 

その隣にバスケットリング。

 

バスケットリングが2つとその向こうの緑の壁はテニスの壁打ち用の壁。

 

望水亭に戻ってきて望水亭の正面の「自転車競技場」。

事務所に申し込んだら利用可能らしいんだけど、自転車がここを走っているのは見た事がない。

 

俗に言う「競輪場」みたいなトラック。

ちなみにアワセ・ベイ・ストリート(沖縄県道227号線)に阻まれた「スポーツゾーン」への連絡通路はこの坂を上った先にある。

 

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沖縄県総合運動公園(沖縄)地図

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