那覇市壺屋やちむん通り
那覇市壺屋にある「やちむん通り」。「ハイアットリージェンシー那覇」から国道330号線の通称「ひめゆり通り」の「マクドナルド ひめゆり通り店」の向かいの出口までの間の約400mの琉球石灰岩の石畳の道が壺屋やちむん通りと呼ばれている。琉球政府が各地の陶窯をこの地に集めた事から焼き物の町となり、約300年の歴史がある。
国際通りのてんぶす那覇から坂道を上がって約300mにある「ハイアットリージェンシー那覇沖縄」。
ハイアットの道向かいに琉球石灰岩の石畳の道があって、これが「壺屋やちむん通り」。
通り沿いにちょっとした休憩所があり、これが壺屋やちむん通り入り口の目印。
壺屋やちむん通りの入り口には、経産省指定 伝統工芸品 壺屋焼の「壺屋陶芸センター」があり、
すぐ隣には「壺屋焼物博物館」がある。
「伝統工芸品の店ありよし」さん。
奥にはお皿とかもあるんだけど、店先にはシーサーがぎっしり。
営業時間:9:00 ~ 18:00
休業日:不定休
壺屋やちむん通りの途中にはコインパーキングもある。
ちなみにこの通りは、車やバイクで通る事もできるが、ハイアット側からひめゆり通りマクドナルド側に向けて一方通行になっているので、車で来る時は注意が必要。
この壺屋やちむん通りには壺屋焼きを販売するお店や、おしゃれなカフェがあり、ろくろを使った器作りの体験や紅型の染付の体験ができる。
ちんびん(250円)やぽーぽー(250円)といった沖縄のお菓子とコーヒーやお茶、シークワサージュースなどが味わえる「南窯(ふぇーぬかま)」。
もちろん器は壺屋焼きのカップに琉球ガラスのコップ。
壺屋焼きの販売もしている。
お店の裏手には1996年まで荒焼窯として使われていた、現存する唯一の焼き窯で、沖縄県指定文化財の「南窯」という焼き窯もあって、自由に見学する事ができる。
壺屋やちむん通りでは、毎年11月の第一土曜と日曜の2日間、10:00~18:00に「壺屋やちむん通り祭り」が開催されていて、商品やサービスが特別割引になったり、「壺屋まーい」という窯元・史跡めぐりなどのイベントが開催されたり、エイサー隊が踊りをみせたり、沖縄の伝統行事「旗頭(はたがしら)」が行なわれたりと賑やかでお得な2日間となる。
交通規制をかけて車の通行を制限するので、ゆったり散策やお買い物をして、お祭りを楽しむ事ができる。
問合せ:那覇市立壺屋焼物博物館
壺屋焼きのグッズや小物のセレクトショップ「UTSUWAチャタロウ」さん。
電話:098-862-8890
営業時間:10:00~19:00
休業日:無休
人間国宝 金城次郎先生の作品を販売している「カカズ陶器店」さん。
石畳にこんなかわいい地域メッシュコード。
やちむん通りを散策する観光客の休憩空間として整備された「壺屋やちむん通り広場」。
壺屋やちむん通り散策の途中で「ナカユクイ(一休み)」して下さいという趣旨らしい。
壺屋やちむん通りに3店舗も構えている窯元直売のシーサー専門店「シーサー工房不羈(ふき)」さん。
もちろんシーサー以外にもカップやお皿も置いている。
壺屋焼きを中心としたお皿や器、小物のセレクトショップ「ヤッチとムーン」さん。
電話:098-988-9639
営業時間:10:00 ~ 18:30
年中無休
「ヤッチとムーン」オンラインショップもやっている。
また「シーサー工房不羈(ふき)」さん。
壺屋やちむん通りには、泡がたっぷりたった「ぶくぶく茶(福福茶)」で有名な「うちなー茶屋 ぶくぶく」というカフェ・ギャラリーもあって、ターム(田芋)を使った田楽や沖縄氷ぜんざいをいただくことができる。
「うちなー茶屋 ぶくぶく」
電話:098-943-4811
営業時間:11:00~18:00
ラストオーダー:17:30
定休日:火曜日
コロナ禍の平日の昼なんだけど、ちょろちょろ観光客を見かけた。
ん~、雰囲気あるわぁ~。
「東ヌカー(アガリヌカー)」。
壺屋村ができた時にまず掘られたとされる井戸で、ポンプを漕ぐと今でも水が出るらしい。
今は拝所となっている。
国道330号線・ひめゆり通りに面した壺屋やちむん通りの出口。
壺屋やちむん通りは一方通行になっているので、こちら側から車で入る事はできない。
でもまあ、壺屋やちむん通りはぜひ徒歩で散策して欲しいかな。
もし陶器が好きなら台湾の鶯歌陶瓷老街もお薦めです。
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