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京都 – 銀閣寺/東山慈照寺

京都 銀閣寺(東山慈照寺)

京都 銀閣寺(東山慈照寺)

室町時代の東山文化を象徴する「慈照寺庭園」を有する銀閣寺/東山慈照寺(とうざんじしょうじ)は、もともとは室町幕府8代将軍を退いた足利義政が山荘として造らせたもので、義政の没後、義政の菩提を弔うため禅寺に改め、義政の院号である慈照院殿にちなみ寺号を慈照禅寺としたもの。山号は東山、本尊は釈迦如来。銀閣寺/東山慈照寺は臨済宗相国寺派の塔頭寺院の一つで、金閣寺清水寺二条城などと共に1994年12月17日「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されている。 [参照] UNESCO World Heritage Convention.


 

■ユネスコ世界遺産「古都京都の文化財(京都、宇治、大津)」とは、京都府京都市、宇治市、滋賀県大津市にある、17か所の寺社・神社と城郭を登録物件688としてリストしたもの。

賀茂別雷神社/上賀茂神社(京都市北区) 
賀茂御祖神社/下鴨神社(京都市左京区)
教王護国寺/東寺(京都市南区)
清水寺(京都市東山区)
醍醐寺(京都市伏見区)
仁和寺(京都市右京区)
高山寺(京都市右京区)
西芳寺/苔寺(京都市西京区)
天龍寺(京都市右京区)
鹿苑寺/金閣寺(京都市北区)
慈照寺/銀閣寺(京都市左京区)
龍安寺(京都市右京区) 
本願寺/西本願寺(京都市下京区) 
二条城(京都市中京区) 
平等院(宇治市)
宇治上神社(宇治市)
延暦寺(滋賀県大津市坂本本町・京都市左京区)

を「古都京都の文化財」とし688番に登録した。

 

京都 銀閣寺(東山慈照寺/じしょうじ)境内入口。

 

銀閣寺境内図。

思ってたよりぎゅっとコンパクトにまとまってるんだね。

 

振り返れば、銀閣寺参道がまっすぐに続く。

清水寺前の清水坂ほどは商売商売してない。

 

銀閣寺総門を抜け、右に曲がり、

 

砂利が敷き詰められ、手入れの行き届いた真っすぐ約50mの石垣と竹垣の特徴的な参道(銀閣寺垣)を進んで行く。

 

角に「お札志納金」と書かれた拝観券販売所があるんだけど、これ、たたずまいが整然としすぎてて見落としちゃうね…。

 

■お札志納金
大人(高校生以上)500円
小人(小中学生)300円

 

参拝券がわりの御札。りっぱだね。

 

中門を抜け、朱印所を通って、

 

順路に従って進んでいくと…

 

相国寺の塔頭寺院の一つ、国宝 銀閣寺観音堂が姿を現す。

 

高さ約180cmの「向月台(こうげつだい)」。

 

「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と砂のアートが続く。

 

銀沙灘を正面に抱え、銀閣寺の本堂を兼ね、本尊・釈迦牟尼仏(釈迦如来)が安置されている「方丈」。

 

日本最古の書院造りの建物で、国宝に指定されている「東求堂(とうぐどう)」。

 

「錦鏡池(きんきょうち)」の白鶴島(はっかくとう)に架かる石橋を渡る。

 

橋を渡って、銀閣寺の方を見た時の風景。

めちゃ複雑な造形。

 

山肌から湧き出る水が錦鏡地にそそぐ「洗月泉(せんげつせん)」。

この浅く小さい池に月が映る時、滝からの落水で池面がさざ波で揺れ、まるで月が洗われているかのように見える事からそう呼ばれている。

 

こんな小さな小川の砂にもアーティスティックな模様が施されている。

 

順路を先に進んでいくと「辨財天/弁財天」。

さらに進んでいく。

 

足利義政が茶に愛用したといわれる「お茶の井」がある森にたどり着いた。

 

銀閣寺 義政公お茶用の湧き水「お茶の井」。

 

お茶の井からさらに山の上側に向け階段を上る。

 

この高台から銀閣寺の方面を見た風景。

 

上の方をみると結構深い森になっている。

 

長い石段を下りてくると…。

 

錦鏡池の建物の反対側に出る。

 

銀閣寺境内を一周して観音堂に戻ってきた。

 

銀閣寺観音堂の傍を通り抜け、竹林を抜けると…。

 

銀閣寺「圓通殿(えんつうでん)」。

お土産屋さんとして利用されている。

 

奥の「東司」はトイレとして利用されている。

 

圓通殿(お土産屋)の店内。

 

銀閣寺 総門 から見た参道の風景。

 

銀閣寺の前を通る小路。

 

この季節、銀閣寺の周りを散策するとこんなきれいな紅葉も見る事ができる。

 

京都 銀閣寺(東山慈照寺)地図

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