京都嵐山駅キモノフォレスト
京福電鉄嵐山線・嵐山駅キモノフォレスト。「はんなり・ほっこりスクエア」のキャッチフレーズのついた嵐電(らんでん)嵐山駅は、2013年7月にリニューアルオープンし、インテリアデザイナー森田恭通氏によって「キモノ・フォレスト」と呼ばれる京友禅のイルミネーションが設置された。そのリニューアルの際、改札口も廃止したため、駅全体に切符がなくても自由に出入りすることができるようになり、それまでホームの中にあった「嵐山温泉 駅の足湯」なども使えるようになり、店舗のエリアも広がり、駅自体の観光地化や商業地化につながった。
京都 長辻通の通り沿いにある「嵐電(京福)嵐山本線 嵐山駅」。
キモノフォレストはこの嵐山駅のプラットフォーム沿いに設置されている。
嵐山駅の中に入ると、そこは駅というより、何かの商業施設化のような賑わい。
改札がないので、キモノフォレストのとこまで来てはじめて
「あれ、線路が見えてる、ってここ駅のホームじゃん!」
って気づく。
600本の京友禅の光林
点灯時間:夕刻~21時(一部エリア23時まで)※点灯期間は変更あり。
京友禅の着物の柄は全部で32種類あるそうなので、
「これと同じ柄のポール探そうよ。」
なんていいながら楽しむ事もできる。
「着物の小径」を抜けたところに「龍の愛宕池(あたごいけ)」。
この池の水は地下50mから湧き出る、霊峰 愛宕山の伏流水との事。
※愛宕山…京都市街の北西にある標高924m、山頂に愛宕神社の総本宮がある霊峰。
※伏流水…河川敷などの下層に流れる地下水。
路面電車の線路とキモノフォレスト。
改札をなくしたため、プラットフォーム沿いにも店舗が入れられるようになった。
「嵐山温泉 駅の足湯」やキモノフォレスト、嵐山駅リニューアルのおかげで、もうローカル電車の駅がメインじゃなくなってるね。