沖縄 離島 渡嘉敷島
渡嘉敷島(沖縄の離島)には「船越原遺跡」という縄文時代前期(約5000年~6000年前)の遺跡があり「爪形文土器(沖縄ヤブチ式土器)」が発掘されている。人骨などが発掘されていないため、人間が定住していたかどうかは分からないが人間がいた痕跡はあると言う訳だ。そして紀元前2500~2200年頃のものと推定される「阿波連浦貝塚」が発見されているので、その頃からは確実に渡嘉敷島に人間が定住しているという事になる。12世紀になると慶良間から中山王に貢物を送ったという記録が残り、琉球王朝時代の17世紀中頃には琉球中国貿易の船の往来のため赤間山の山頂に烽火台(ヒータティヤー:のろし台)が設置されている。沖縄戦では1945年3月27日米軍上陸。…文字が残されないと歴史ってなかなか見えてこないんだけど、この島にも悠久の歴史があるんだね。
トカシキゲストハウスの朝
ログハウスの裏側を散策する。
ん…。森だわ。
大自然の中なのでバッタもでかい。
8歳だから、まだ許される格好。まあ、身内しかいない山奥だしね。
子供達が調理をして食事を準備し、
足りないという事で女性陣が料理を追加する。
渡嘉敷島 阿波連ビーチ
今日も阿波連ビーチで遊ぶ。
高速船マリンライナーとかしきの渡嘉敷港の出発時間は17:00なので時間はたっぷりある。
渡嘉敷島 阿波連の町
泳ぎ飽きるとまた、阿波連の町をぶらつきだす。
食事処「まーさーの店」。
定食やタコライス、沖縄そば、マグロ丼などを出す食堂。
那覇、渡嘉敷間をヘリコプターで12分で移動できるんだぁ。
アイラス航空、1フライト63,000円。
※2021/02時点の情報
社名がエクセル航空に変わり、
搭乗人数:最大5名迄
片道貸切料金 99,000円(税込)
となっています。
「okinawa3j.excel-air.com」
僕たち以外にも部落内をぶらつく集団発見。
「喰呑屋 バラック」。
たまご雑炊、カレーうどん、沖縄そば、とんかつ定食、カレーライス etc。
「民宿しおさい」。
「民宿けらま荘」。
「かりゆしレンタルサービス」。
レンタカーとレンタルバイク屋さん。
宿泊用トレーラーハウスのレンタルもやってる。
ビーチグッズレンタルも。
そろそろ港に向かう時間。
来る時も見た渡嘉志久の部落。
今日はこっちの「とかしくビーチ」に来るべきだったかな…。
山の隆起が凄い。
渡嘉敷港
…顔の治安が悪い11歳と6日。
渡嘉敷港の「観光みやげ品店」。
「渡嘉敷村歴史民俗資料館」。
ザトウクジラの標本とか渡嘉敷島に生息する天然記念物、戦争当時の衣装などが展示されている。
渡嘉敷港のチケット売り場。
ここにもお土産屋さん。
分かりやすい地図。
静かな時間の流れる渡嘉敷島だが、この島にも沖縄戦の悲惨な話がある。
1945年3月28日の集団自決。
渡嘉敷島の阿波連で生まれ、当時16歳、後に沖縄キリスト教短期大学・第三代学長・名誉教授になる金城重明牧師のインタビュー記事がある。
…やめとこ…。
高速船マリンライナーとかしきが入港してきた。
これで渡嘉敷島ともお別れ。
また機会があったらこようね。