那覇 波の上ビーチ
1991年に供用が開始された那覇市の波上宮に隣接する「波の上ビーチ」は那覇ビーチリゾートを構成する那覇市唯一の海水浴場で、旭ヶ丘公園とも隣接していて「波の上ビーチ広場」という緑地も有する。波上宮を挟んで「波の上ビーチ（若狭側）」、「波の上ビーチ（辻側）」があるが、一般的にはこの「若狭側」の事を指す。共用開始当初は中北部のビーチに比べ狭い上に周辺がラブホテルだらけであまり観光客には認知されていなかった感があったが、観光客の増加と行動の多様化に伴い今では年間20万人以上が利用する那覇市の有名スポットとなっている。
若狭波の上ビーチ通りの突き当り、シャワートイレ等やビーチハウスがある、波の上ビーチの正面玄関的な場所。
「那覇港港湾施設」の総合案内版。
「那覇市唯一の複合型海浜公園」と詠われていて、別称「那覇ビーチリゾート」。
・波の上ビーチ。
・スポーツ・アクティビティエリア（SUPができる）。
・ファミリーエリア（エスパーナ前のビーチ）。
・バーベキューエリア。
・ダイビング・シュノーケリングエリア。
・多目的エリア。
・三重城小船溜。
で構成されている。
でもまあ、地元住民からすれば
「波の上のエスパーナの奥にバーベキュー施設できたってよ。」
「うみそらトンネルの道路の下が公園になってるってよ。」
と言った感じで、少しづつ供用されていったので、全てが完成した後に「那覇ビーチリゾート」としてまとめちゃったのね。
…という感じなんだけどね。
海に向かって左側の岩山の上には波上宮が建っていて、その向こうは「波の上ビーチ（辻側）」と呼ばれるビーチがあり、「エスパーナ」という施設からか「波の上緑地」から入る事ができる。
波の上ビーチ（若狭側）正面の海。
遊泳期間（4月～10月末）になると監視員がいて安心。
遊泳時間は7～8月は9～19時で、それ以外は9～18時。
でもまあ、夜中でもカップルやらお散歩の人がたくさんいるんだけどね。
波の上ビーチの右、波の上ビーチ広場側。
波の上ビーチ広場の奥には「若狭海浜公園駐車場」という有料駐車場がある。
ビーチハウス。
パラソルや浮き輪、ゴーグルなどのレンタルができるし、売店にもなっている。
マリンメニューもあり、BBQもできるようだ。
このビーチサイドの道を奥に進んでいけば、波上宮に上がる階段がある。
…ビーチ側に行かず、なぜこんなところでたむろしてるんだ…？
トイレとシャワー棟。
シャワーは有料で1回3分100円。
波の上ビーチに隣接する「旭ヶ丘公園」。
移動販売の車が出ていて
かき氷200円、チュロス2本250円、ビール300円
などを売っていた。
波の上ビーチ広場
波の上ビーチの向かいには「波の上ビーチ広場」。
囲碁を楽しむおじ様、木陰で煙草を吸いながら涼むおじ様、
東屋でもう飲んじゃってるおじ様、
…。
おじ様ばかりじゃん…。
奥武島ほどではないけど、ここも結構猫が多い。
ビーチサイドの道を進んでいく。
進んでいくと駐車場に突き当たる。
若狭海浜公園駐車場。
24時間 最大500円。
向こうに見える龍のオブジェ、2011年、3億円以上の税金をかけて建てた「那覇・福州友好都市交流シンボル像」4本指の「龍柱」。
高さ15ｍ、幅3ｍで、中国福建省産の花崗岩を使って、中国の職人に作らせたもので、当時はまあ「税金の無駄遣い」と騒がれた代物。
龍の向いてるすぐ先には那覇西道路（うみそらトンネルの道路）があり、その傍に若狭バースと呼ばれる観光クルーズ船のターミナルがある。