南城市玉城「奥武島」
奥武橋を渡ってすぐ目の前にあるのが「中本鮮魚てんぷら店」1階で天ぷらを販売していて2階に食堂もある。奥武島は周囲約1.6km、面積0.23 km2、人口900人弱で、もずく養殖や漁業が盛んな小さな島だが、週末になると揚げたての沖縄天ぷらを買い求める車と人でにぎわう。小さな島なのに行列のできる人気の天ぷら屋さんが3軒もあり、漁港の市場「奥武島いまいゆ市場」、「奥武島海産物食堂」も凄く込み合う。また、猫が多い事でも知られる。グラスボートの発着場もあり、海水浴場もあり、潮干狩りもできる。奥武島はその気になれば一日遊べちゃうかもしれないコンテンツを持っている。
奥武島「てるちゃん天ぷら・鮮魚」
車でまず島を一周し「奥武島海産物食堂」や「てるちゃん鮮魚・てるちゃん天ぷら」の入る建物の道向かいの「奥武運動公園」の無料駐車場に車を停める。
天ぷらオール100円。
海ぶどうの天ぷらが珍しい。
注文をしたら番号札をもらって、番号が呼ばれるのを待つ。
てるちゃん天ぷらの隣に「てるちゃん鮮魚」。
奥武運動公園。
奥武運動公園はあんまり綺麗でもないがトイレもあり、東屋もあるので、便利と言えば便利。
奥武島は週末しか来た事はないけど、駐車場はいつもいっぱいしている。
まあでも、
・奥武運動公園の道路沿い。
・奥武運動公園の港側。
・漁港の前。
・奥武島いまいゆ市場。
には駐車する事ができ、全て隣接しているので全く停められないという事もない気がする。
「てるちゃん鮮魚・天ぷら店」の道向かいには「奥武漁港」があり、
波止場の先っぽ辺りが「グラスボート乗り場」になっている。
グラスボート乗り場。
漁港の向かいには、
新鮮なお刺身やお魚、海鮮丼、海鮮いなり、コーヒーなどを販売するお店が入る「奥武島いまいゆ市場」がある。
「奥武島てるちゃん鮮魚・てるちゃん天ぷら」を奥武橋側に歩いて行くと、
「奥武島てるちゃん鮮魚・天ぷら店」の横に「奥武島海産物食堂」。
いつもなんだけど…並んでるね。
「奥武島海産物食堂」さんは、ここに昔からあるんだけど、前は沖縄の古いコンクリ一階建ての狭めのお店だった。
かなりおしゃれになったね。
向かいの漁協の建物の中にはサバニが格納されていて「猫」。
もうすでにこの時点で5匹くらいは猫と遭遇している。
全く逃げる気配もないし、じっと見つめていたら「ニャァ」と話しかけられた。
そこを過ぎると「奥武ビーチ」。
5月の終わりなんだけど、結構たくさん海水浴をしてる人がいた。
「奥武ビーチ」は奥武橋に隣接している。
奥武ビーチ向かいにはかき氷や沖縄そば、タコライスを出す商店。
そして奥武島の玄関口、奥武橋の向かい左手の「みなとストアー」。
食料品やシャンプー、洗剤などの生活用品を売っているお店なんだけど「ゴーヤージュース」と「沖縄ぜんざい」も売っていて人気がある。
奥武島「中本鮮魚てんぷら」
奥武橋の向かい右手の「中本鮮魚てんぷら店」の向こう側には、しばらくお店らしきものは何もない。
ちなみに「中本鮮魚てんぷら店」の正面に車4台、店の左側のスペースに4台くらい車が止められているが、「中本鮮魚てんぷら店」の道向かい、つまり奥武橋の脇も駐車場になっていて車が8台駐車できる。
中本鮮魚てんぷら店では注文書に欲しい天ぷらの数を記入して、
窓口で注文する方式。
1階で天ぷらを買って2階の食堂で食べる事もできる。
中本鮮魚てんぷら店2階食堂入口。
奥武島「中本鮮魚てんぷら店」2階食堂店内。
天ぷらや刺身の定食に沖縄そばを提供している。
ビールやサワーなどのお酒もあるんだね。
お座敷もテーブル席もある明るい店内。
テラス席もあり、
奥武橋を行き交う車を眺めながらゆったりするのもいいかも。
奥武島を車で回っていると、ちょっと目に入りにくいんだけど、中本鮮魚店の通り向かいに、
生タピオカ&かき氷専門店「アイスオアシス」奥武島店。
営業時間:11:00~17:00
定休日:木曜日
アイスオアシスさんは国際通り近くのむつみ橋通りに本店がある、おしゃれなシェイブドアイスのお店。
台湾の永康街の「思慕昔(スムージー)」みたいなかき氷で、紅芋などのフレーバーもある。
奥武橋から中本鮮魚てんぷらとアイスオアシスの間の道をまっすぐ進んで、坂を上ると「民宿 芭蕉布の家」。
AirB&B、ゲストハウス、民宿…。
民宿 芭蕉布の家を過ぎて丘の上に登っていくと…、
この景色。
こんなおしゃれなお家も。
奥武島の集落を歩く
奥武島の集落の中に入っていくと「民宿おおじま」。
奥武島の宿泊施設としては他にも「ゲストハウスりゅうかく」やAirbnb(エアビーアンドビー)の「プレミヤ奥武壹号A棟B棟」なんていうのもある。
少し歩いて、開けたところに「奥武島観音堂」。
鳥居の横に「奥武島拝所案内図」。
…へえ~、結構拝所があるうえにこの奥武島観音堂の裏側に「奥武城(おうぐすく)」なんて言うのもあるんだ。
奥武島観音堂の右手に「大城幸之一先生銅像」。
明治12年に奥武村で生まれ、医者になり、玉城村議員、県議、衆議院議員を経て、水不足だった奥武島に観世音泉を掘ったり、玉城小学校の給水丸タンクを設計したりした方のようだ。
沖縄らしい集落を抜けて車に戻る。
奥武島「大城てんぷら店」
車で奥武島の西側にある「大城てんぷら店」に。
一応5、6台分の駐車場もあるんだけど、台数ぜんぜん足りないでしょ…。
この大城てんぷら店さんも注文書に欲しい天ぷらの数を記入して注文するスタイル。
右のドアから入って店員さんに注文書を渡し、精算機にお金を投入するとおつりが返ってくる。
お金のやり取りでのミスや時間のロスのためかな?
まあ、コロナ対策にもよさそう。
受取口は左の窓。
おそらく奥武島ではこの「大城てんぷら店」が一番人気だと思うんだけど、この時点で店の前に15~20人の天ぷら待ちの人だかりが。
その中の一人のおばちゃんが、
「15~20分待ちってよ。」
と連れに話すのが聞こえた。
大城てんぷら店の隣に「パーラーあだんの実」。
この「大城てんぷら店」の向かい側の海が「潮干狩り」のスポット。
車で浜まで降りられる。
あ、この浜に駐車すればいいのか。
3件の天ぷら屋さんの天ぷらを買って食べ始めるんだけど…。
やっぱ買いすぎた…。ついつい
「あ、これ美味しそう!」
ってなって買い過ぎるんだよね。
夏場になると奥武島では…
夏場の奥武島では漁港の前でトビイカが干されているのを見ることができる。
味が凝縮して美味しくなるんだろうなぁ。
てるちゃん鮮魚などで販売している。