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台湾 – 台北観光

台湾 台北観光

国民革命忠烈祠(こくみんかくめいちゅうれつし)。
台北市中山区剣潭山にある霊廟で、辛亥革命、中華民国建国革命、抗日戦争などの 戦没者を祀った祠。蒋介石が指示し日本統治下の時代に作られた台湾護国神社の跡地に作らせたものだ。 一時間ごとの儀仗隊(衛兵)交代式が有名で多くの観光客が交代式を目当てに訪れる。 大門と大殿をそれぞれ2名で見張り、約20分の交代式のあとは微動だにしない直立不動 の姿勢を保つ。 儀杖兵と呼ばれるこの任務には陸海空軍の生え抜きが就き、その選抜条件も身長体重まで限定される大変厳しく名誉な任務とされている。


朝から組み込まれていたツアーに乗っかり「国民革命忠烈祠」を見に行く。

 

国民革命忠烈祠 衛兵の交代式

祠の性質は「日本の靖国神社」と同じく、中華民国建国のきっかけとなった辛亥革命(1911年)以降連続した戦争の兵士を中心とした戦没者を祀っている。

 

国民革命忠烈祠 大殿の両脇に建つ極彩色の塔

 

国民革命忠烈祠 大殿に入っていく儀仗隊。

 

参道の向こうに「国民革命忠烈祠 大殿」。

 

交代のセレモニーはロンドン・バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の 交代式のように観光の対象になっている。

一度任務に就くと交代の時間まで、観光客が隣で写真を撮ろうが、 周りで騒ごうが微動だにしない。 瞬きもしないというのでじーっと覗き込んでみたが、 やはりほとんど瞬きもしていなかった。

…では次の観光スポットに移動…。

 

移動中に見かけた圓山の中腹にそびえる「圓山大販店(えんざんだいはんてん)」。

ガイドブックにも必ず登場する台北の有名な超有名ホテル。

 

ビジネスエリアに入ってきた。

新旧大きなビルが立ち並び、人々が慌ただしく動く様は東京と変わらない光景だ。いや、それ以上に活気を感じる。

中正紀念堂

首府 台北なのに… 広~い。

大中至正門から本堂までこの距離。それだけ蒋介石が台湾の人に慕われているという事だろう。

 

中正紀念堂」は中華民国の初代総統・蒋介石を祀った紀念堂だ。 本堂には大きな「蒋介石座像」が座し、儀仗隊が両脇に立っている。

儀仗隊の交代式は国民革命忠烈祠の他に、ここ中正紀念堂でも一時間おきに行われていて、あと孫文の生誕100周年を紀念して建てられた「国立国父紀念館」でも行われている。

 

さて次は故宮博物館へ…。

 

国民革命忠烈祠(台北, 台湾)地図

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