台北観光 国立故宮博物院
中正紀念堂の窓口「大中至正門」のライトアップ。「大中至正」という言葉は蒋介石の座右の銘だったとされ「偉大な中華は至極に正しい物である」 といったような意味らしいが別の解釈も聞いた。 ここでも国民革命忠烈祠のように儀仗隊交代式が行われている。
国立故宮博物院は台湾最大の博物館で70万点近い美術品を収蔵していて、そのほとんどが中国の歴代皇帝のコレクション。
僕はこの手合いが結構好きで大英博物館もかなり時間を費やして回ったのだが、 故宮博物館も見て回るのに4時間ほどかかった。
そしたら先に出ていた3人が
「遅いよ。3時間くらい待ってたよ。」
いやいやいや、この美術館1時間で見ちゃったってオカシイでしょ。
関心のない人は全く関心ないか…。
ちなみに収蔵品は昔占いで使った亀の甲羅とか、 皇帝の所有品とかいった中国にまつわる物ばかりだった。
フランスのルーブル美術館 とかイギリスの大英博物館だと 「エジプトのほにゃらら」とかいったように世界から集めた美術品。
…という風になるんだけどね。
国立故宮博物院の前で結婚式が行われていたのでパチリ。
お幸せに。
故宮博物院からの帰り道「台北松山機場」を発見。
日本統治時代に建設された飛行場で桃園国際空港が完成するまでは台北の唯一の玄関口だった。
国際線の飛行場なのだが台北市街地に隣接していてとても便利な空港。
夜の中正紀念堂(京劇)
ホテルに戻って夕飯を食べに行こうという事になるが 男4人だと特にアイデアもなく、その辺の食堂でいいんじゃないという空気になる。
いやいやいやいや。
折角の台湾なんだしさ、なんかあるでしょなんか。
…こう台湾らしい名物とか…。
とはいうもののガイドブック一つ持ってないのでどうしていいかわからず、 結局例の女の子達と合流。
さすが、女の子は目当ての情報を持っている。
という事で焼肉屋さんにGo!
いや~。旅は道連れ。お世話になります。
食事の後、夜景のきれいな高層ビルの展望台にも行ってみた。
…いやついて行ったら夜景スポットだった。
時間もあるし中正紀念堂のライトアップが綺麗だという事で またついて行く。
あ…。京劇じゃね?
観光向けじゃないらしく地元の人がたくさん集まっていた。
もちろん中国語なので何を言っているかはわからなかったが、夜集まって京劇にいそしむなんて優雅じゃない。