台北 士林夜市
台湾の士林夜市はもともと慈諴宮というお宮さんの前に広がった夜市だったが、日本統治時代の1909年に大きく拡大。現在では剣潭駅前までエリアが広がり、小籠包、蚵仔煎、生煎包、魯肉飯、牛肉麺など台湾を代表するグルメから、お土産屋さん、ゲームセンター、ガチャポン屋さん、熱炒まで何でもあるんじゃない?ってくらいなんでも揃う夜市。というかこのエリア全体が夜市なので毎日祭りの出店の雰囲気だ。2017年4月頃にFaceBook上で日本人をカモッた店に対する投稿が台湾人の間で批判の声と共に軽く炎上した事もあるので、かなり安全だがやはりそこは海外、あまり油断すると嫌な経験をしてしまうかも。旅は自己責任で。
台北でU-bike(微笑単車)に悠遊卡を登録する
台湾の多くの駅にはU-bike(微笑單車)というレンタル自転車が置かれている。(出口によってあったりなかったりする)
・悠遊卡(EasyCard)
・携帯電話(台湾で音声通話が可能なものでSMSで認証番号を受け取る必要がある)
の二つがあれば上のキオスクと呼ばれる機械で悠遊卡(EasyCard)を登録をする事ができ、登録が済んだら、借りたい自転車をロックしている機械に悠遊卡(EasyCard)をかざすだけで自転車が借りられる。料金も安い。
もし上記の二つがない場合は会員登録はできず、少し面倒だが、
・クレジットカードだけでも借りられる。
MRTとMRT間が遠い台湾では、MRTの中間地点にある場所に行く場合など、この自転車はかなり活躍する。
「Bus tracker Taiwan」というアプリを使えば、どの駅は何番出口にU-bikeが設置されていて、現在何台レンタル可能で、何台返却可能かなども知ることができる。
要注意なのは、カードをかざしてもエラーが何度も出たりするので「あれ?壊れてるのかな?」と思ったりするが、根気よくやれば自転車をロックしている部分がカチッとはずれ自転車を後ろに引けば自転車を取り出すことができる。
自転車の前に付いている籠の部分には自転車と一体となったチェーンロックも付いていて、自転車を止める際にも盗難されないように配慮されている。
三段変速ギアもあるので、比較的平地が多い台北では非常に優秀な公共交通手段と言える。
■U-bike設置個所(2019年12月時点)
台北市、新北市、桃園市
新竹市、新竹科学園区、苗栗縣
台中市、彰化縣
■U-bike利用料金(2019年12月時点)
会員登録をしていれば、台北市と彰化縣 以外は最初の30分は無料。
会員登録をしていなければ、
4時間以内であれば30分ごとに10元(約37円)。
4時間を超えて~8時間以内の利用であればその時間帯は30分ごとに20元(約75円)。
8時間以降は30分毎に40元(約150円)。
※会員が台北市内で借りた場合は、最初の30分の利用料金は5元(約19円)。
台北 行天宮
Y氏がどうしても行天宮に行きたいらしく、ちょうど近くの知人に訪問していた時だったので立ち寄ってみる事に。
今回はちゃんと係りの人に礼拝の方法を説明してもらった。
前回来た時は気づかなかったが、奥に行けばこんな池が…。
ここも前回入らなかったな…。
行天宫のすぐ近くに「占い横丁(命理大街)」ここを地下に進めば占い屋さんがずらっと並んでいる。
台北 士林夜市
やはりY氏の希望で台湾最大級と言われる「士林夜市」に。
ここ士林夜市は初めて。
熱炒(台湾風居酒屋)があったので入って座ってつまみを頼んで軽くビール2杯。
台湾の不動産は不動産屋さんを通さず、大家さんとの直接契約の形態が多いため、ここにある電話番号と黄先生(黄さん)というのはほぼほぼ個人。ってかこの不動産のオーナー。
591.com.tw という台湾最大級の不動産サイトがあるが、ここで部屋や事務所を検索して記載の電話番号に連絡して内見をする。仲介業者は増えてはいるがまだまだ個人契約が多く、いい大家さんにあたるかどうかで変わる事も多いらしい。ちなみに不動産契約は1年~2年契約が一般的。
夜市というとストリートというイメージだったが、ここ士林夜市は街一帯が夜市になっているんだね。
クレーンゲーム屋もたくさんあるな…。
士林夜市に行くには士林駅側から入ると少し歩くし迷う可能性もあるので、剣潭駅から入る方がいいかも。
MRTでホテルのある西門まで移動する。
西門に戻ってきた。
ホテル パパ ホエール
ホテル パパ ホエール(Hotel PaPa Whale)は少しレトロなヨーロッパ調の内観。四つ星程度の雰囲気があるが値段的にはそう高くはなかった。
いわゆる「水圧」。強くはないが普通。お湯もちゃんとでます(笑)。