台湾 野柳地質公園
「野柳地質公園」は台湾の北側、新北市の北東に位置する萬里区の飛び出した半島にあるジオパーク（地質公園/Geopark）。自然に風化や浸食を繰り返すことで 奇岩群が形成された。「台湾のカッパドキア」なんていう風にも呼ばれる。その奇岩群の中でも代表的なのが「女王頭（クィーンズヘッド）」。もちろんここでも色々ガイドをしてもらったのだが、近年クィーンズヘッドの首の細い部分が年々細くなっていることが測定されていて、いつ頭部が崩れるかわからない事から、公園側では他の奇岩にも名前を付けアピールをしているという。…もし、これから台湾に来る予定がある人は「これが見納め」という可能性が高くなっているので、ぜひ野柳地質公園にも行ってみる事をお勧めしたい。
「野柳特産街」。
ゲオパークに隣接する形で数十件のお店が並んでいる。
酒好きとしては…。
ついつい二種類を購入。
記念撮影ポイントになっているらしく、ここでは順番待ちになっていた。
入場料、台湾80ドル（約320円）。
野柳地質公園 園内
…う～ん、確かに奇岩群。
海辺には地面に赤線がひいてあり、そこから向こうは危ないので行っちゃダメとの事。
このパークの目玉奇岩「女王頭（クィーンズヘッド）」との写真を撮るための行列。
この海辺で溺れていた少年を助けようとした人の銅像。
このマッシュルームのような岩群「キノコ岩」というのだそう。
この公園で最も有名なクイーンズヘッド（女王頭）。
こっちも…変。どうすればこうなるの…。
こちら、「アイスクリーム岩」の名がついている奇岩。
他にも「仙女の靴」「豆腐岩」「壺穴」など、色々岩に名前がついている。
カスタマーセンター。
日本語、英語、中国語（繁体字・簡体字）、韓国語のパンフレットが無料でもらえる。