台湾 台北から高雄へ
台湾 台北から高雄へ。 週末、台北周辺の観光地を一通り陳君に案内してもらい、なんとなく台北の雰囲気も飲み込めてきたところで台南、高雄市当りの雰囲気も理解しておこうという事で高鉄（高速鉄道）に乗って南下する事にした。日本でいう新幹線、フランスでいうTGVだ。 今回の旅で粗方台湾を理解するのが目的だ。
ゴー スリープ ホテル ハンコウ
台北滞在の初段の拠点とした西門のホテル。
ゴー スリープ ホテル ハンコウ (高絲旅店漢口館/Go Sleep Hotel-Hankou) 。
香港や台湾にはこういった商業ビルをリノベートして提供しているホテル がとても多い。
やっぱりスクーターはまだ多い。
こういった状態で駐輪できるのは治安がいい証拠だろうね。
ゴー スリープ ホテル ハンコウの朝食はバリエーションも多く、洋中料理が提供され満足度は高かった。
旅の朝はいつも早い。
朝食はしっかり取って夕方まで動く。
高鉄で台湾南部へ向かう
台北市から高雄市へのアクセスは電車やバスという方法もあるが、 やはり台湾高速鉄道(台湾新幹線)を利用するのが 時間的な面でいいという事で、高鉄の始発駅、台北駅に向かう。
HSR 高鉄への案内表示。
台湾高鉄での台北駅から高雄市左営駅までの所要時間は約2時間、
始発は6:30で22:00過ぎまで利用でき、
便数は結構多く毎時3本くらいが南へ向かう。
運賃、普通車両でNT$1,495（約6,000円）。
（2015/05時点）
この時点での台湾新幹線の停車駅は
台北駅→板橋駅→桃園駅→新竹駅→台中駅→嘉義駅→台南駅→左営駅
の8つだけ。
でも延線の話も出ているみたいだから将来的にはもっと遠くに行けるかも。
新竹や台南も行ってみたいが今回はちょっと時間がないか…。
台湾高速鉄道（台湾新幹線）は2007年の開通で比較的まだ新しいが、もう車体には少し錆が…。
社内には飲み物の自動販売機も。
やはり都市部を離れるとこういった田園風景が見られる。
平日なのに結構ガラガラ。
11時発の高鉄なのにね。
高雄市 左管
近代的な高雄市の左営駅。
高雄は台湾第二の都市。
やはりそこそこ都会な雰囲気。
高鉄のチケット。
高雄市・左管駅からの景色。
近代的な街並みなんだけど、台北に比べるとかなり交通量が少ない。
左営駅には
・MRT（地下鉄）
・高鉄（高速列車…台湾新幹線）
・台鉄（ローカル列車…台湾を一周して走っている）
の3つが乗り入れている。
僕たちはMRTに乗るつもりで間違ってローカル線の切符を買い、 列車のホームまで下りてしまった。 別に目的地に着かないわけではないし、 経験として乗ってもよかったのだけれど、 「あれ？これMRTじゃなくない？」 とひと騒ぎした後、結局払い戻しをしてもらってMRTの駅に向かった。
あぁ、MRTだけは一回駅舎を出るんだね…。
左営駅前の様子。
もちろんここも構内禁煙なので外に出て一服。
左営駅の隣のビルは日系。日本の無印なども入っているようだ。
こっちが左営のMRTの駅。
高雄のMRTの路線は上下左右2本だけといたってシンプルだ。