台湾 台北101と鼎泰豊
台北101。2004年から2010年の間、世界一の完成超高層建築物だった事のある地下5階、地上101階、509.2mの台湾を誇る高層ビル。2010年にドバイのブルジュ・ハリファ(828m)に完成建造物としての世界一を奪われるのだが、その後の世界のビル建設の高さ比べは加速していき、東京スカイツリー(634m)やロッテワールドタワー(555m)などが続々建っていき、2018年12月時点で台北101は世界14位となっている。91階の展望台では五月天(メイデイ)をはじめとした数々のアーティストがライブを行っている事や、2004年以降毎年1月1日0:00より行われる「年越し花火&イルミネーションショー」等でも有名。
台北101/世貿站と鼎泰豊。
台北101に入居する鼎泰豊(ディンタイフォン)は、ニューヨークタイムズ紙に 「世界のトップ10に入るレストラン」 として紹介されて以降「世界一美味しい小籠包」のお店と称され、香港の支店では「香港澳門版ミシュラン・スター1つ星」を獲得した事のある中華料理店。
まずは鼎泰豐の整理券と注文票をもらう。
入店を待っている間に注文したいものをチェックして入店時に渡すスタイル。
整理券は1-2人、3-4人、5-6人という風にグループの人数で分類され、それぞれの番号が呼ばれていく。
5-6人のグループは約2時間待ち。その待ち時間で台北101を見て回る。
台北101ビル
テナントはブランドショップばかりなのでほとんど縁はないが、見て回る。
地下にフードコートがあり、1階から5階までは見て回れるようだ。
地下のスーパーマーケット。
台北101地下フードコート。
台北101 鼎泰豊
2時間20分ほど待ってやっと入店できた。まずは前菜が出てくる。
豚肉、三星ネギなど10種類の具材をあわせた餡で作る鼎泰豊の看板料理、小籠包 NT$200/10個。
小籠包の食べ方も決まっている。
蝦仁蛋炒飯(Xiārén dàn chǎofàn)NT$200。
蝦仁(エビのむき身)蛋(卵)炒飯(チャーハン)。
菜肉餛飩湯(Cài ròu húntún tāng)NT$140/8個。
野菜と豚肉入りワンタンスープ。
小籠包を包む作業はオープンキッチンになっていて見学ができる。
アメリカの映画俳優トム・クルーズも来てたみたい。
この看板の前で写真を撮る人が多いようで、この一枚を撮るのに3組待ち。