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パリ – ルーブル美術館

The Louvre Museum in Paris, France.

パリ ルーブル美術館

ルーブル美術館 中庭(ナポレオン広場)のルーヴル・ピラミッド。フランスのミッテラン元大統領が推し進めた計画により1989年パリ ルーブル美術館の中庭に「ルーヴル・ピラミッド」が完成。4つあるガラスのピラミッドのうち一番大きなピラミッドは高さ約20メートル、底辺約35メートルで 700枚近くのガラス板が使用されている。


 

パリ市内観光を終えて地下鉄の駅を探していると偶然ルーブル美術館(Musee du Louvre)にたどり着いた。

この日は休館日だったが、折角なので、まあ入れるところまで入ろうかという事になり 敷地内に入ってみた。

 

もちろん展示室には入れないがカフェは営業していたし、中庭(ナポレオン広場)を散策したり「ルーヴル・ピラミッド」は見る事ができた。

 

年間約1,000万人が訪れるルーブル美術館は、約38万点の収蔵品を管理する6万㎡の巨大な美術館で、1190年頃フィリップ2世がここに要塞を建てたことに始まり、シャルル5世が居城としルーブル宮殿と呼ばれるようになり、フランス革命以降所蔵品が国有化され中央美術博物館として1793年から公開され、後にルーブル美術館となっていく。

 

ルーヴル・ピラミッド入場は有料で12ユーロ。

5ユーロでオーディオガイドの オプションもあるようだ。

ちなみに中庭「ナポレオン広場(Napoleon Square)」は入場無料。

 

今まで大英博物館(イギリス)国立故宮博物院(台北)などは見てきたので ルーブル美術館もぜひとも見たいという想いがあったのでとても残念に感じる。

 

カルーゼル凱旋門。

カルーゼル凱旋門のまっすぐ向こうには「コンコルド広場」がある。

 

広大な敷地を一回りして、その建物からも伝わる荘厳さを感じつつルーブル美術館を後にした。

 

最寄りの駅はM1、M7ラインの「Palais Royal-Musee du Louvre」。

 

■世界三大美術館…を調べてみたら…
ルーブル美術館(Louvre Museum/ フランス・パリ)
エルミタージュ美術館(State Hermitage Museum/ ロシア・サンクトペテルブルグ)
メトロポリタン美術館(Metropolitan art museum/ アメリカ・ニューヨーク)
となっている。

 

ロシア・サンクトペテルブルグの「エルミタージュ美術館」は、女帝エカチェリーナ2世の個人的なコレクションから始まり(1764年~)、ロシア革命後、貴族から没収した作品なども追加され、建物自体も芸術価値が高く「サンクトペテルブルク歴史地区」と併せて世界遺産となっていて、サンクトペテルブルグ自体がとても優雅な都市として知られている。

というかサンクトペテルブルグについては上海夏季留学で知り合ったターニャから散々自慢話のように聞かされていた。僕もエルミタージュ美術館は以前から興味があるので、ぜひ一度行ってみたい。

 

ルーブル美術館内にあるカフェ「ル・カフェ・マルリーLe Cafe Marly)」。

このカフェもルーブル美術館は閉館日だったが営業していた。

 

ルーブル美術館のルイ14世像

リヨンのベルクール広場の銅像に続き、ここでもブルボン朝最盛期の王で太陽王(Roi-Soleil)・ ルイ14世の銅像が登場。本当に栄華を極めたフランス王だったんだろうね。

 

 

ルーブル美術館(フランス・パリ)地図

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