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本部 – 沖縄美ら海水族館

本部 沖縄美ら海水族館

2002年11月1日に沖縄美ら海水族館にオープンした「黒潮の海」の水槽は、長さ35m×幅27m、深さ10mで世界有数の規模を誇る。2008年10月にドバイ水族館がオープンするまでは沖縄美ら海水族館がギネス記録世界一を持っていた。ジンベエザメやマンタの泳ぐ姿が人気で、ジンベエザメは沖縄美ら海水族館のキャラクターにもなっていて、ジンベエザメのぬいぐるみなどのグッズも人気。うちでも娘1stも娘2ndもいくつか持っている。2019年の沖縄の観光客数は初めて1,000万人を超え、沖縄県の発表では1,016万3,900人。内海外からの観光客数は293万人。一説には沖縄に来る観光客のうち50%近くは沖縄美ら海水族館を訪れるというくらい首里城国際通りをしのぐ圧倒的な沖縄の観光コンテンツだ。


 

チケット売り場前から結構な行列。

美ら海水族館の入場料は2020/11の時点で、

一般料金
8:30~16:00(通常料金)
大人 1,880円
中人(高校生) 1,250円
小人(小・中学生) 620円
6歳未満 無料

16:00~入館締切(4時からチケット)
大人 1,310円
中人(高校生) 870円
小人(小・中学生) 430円
6歳未満 無料

となっている。

[お知らせ] 2022年10月1日から水族館の入館料金が変わります。

 

 

チケット売り場もなかなか密。

でもまあ、並んでる割にはスムーズに進む。

ここでも「Gotoクーポン」を使おうと思ったが、紙のGotoクーポンしか受け付けられないとの事でクレジットカード支払いを選択。

 

電車の改札のようなチケットゲートを通って入場。

 

沖縄美ら海水族館フロアマップ。

 

入園ゲートを通るとまずあるのは「イノーの生き物たち」。

 

ん?

「イノーの生き物たち(タッチプール)」は終了と聞いていたが、イノーの生き物の展示はあった。

 

…触れなくなったのか。

 

ちなみに「イノー」とは沖縄の方言で砂辺の浅瀬の事で、特に「サンゴ礁に囲まれた浅い海(礁池)」を指す。

でも、多分子供には「イノー」と言って通じると思うが(学校で習ってるから)、30代40代には通じない(忘れてるから)。じいちゃんばあちゃんには通じる(方言を使ってるから)。

…傾向が強い。あくまでも私見です。

 

発光するアクアブルーのカーテンが掛かってるみたいで綺麗。

 

左上の赤っぽいのが「トガリエビス」、

真ん中あたりの黄色い尻尾が「トゲチョウチョウウオ」、

その後にかぶってるのが「イロブダイ」。

 

「ユメウメイロ」。

方言名:シチューグルクン。

グルクンの仲間なんだ。素揚げしたら美味しそう。

 

「ヤイトハタ」。

刺身や煮付けで食べられる高級魚。

 

「ニシキエビ」。

黄色と黒色のまだら模様が特徴。

…水族館なのに「食用にしても美味。」なんて書いちゃってるんだけど…。

まあ、事実美味しいけど。

 

「ミズクラゲ」。

口腕の数は4本で、体の約95%は水分なのか。

 

「タコクラゲ」。

体内に植物プランクトンの褐虫藻が共生していて、8本の口腕を持つことからタコクラゲと呼ばれるようになったんだって。

最近クラゲの水槽の鑑賞が流行ってきてるよね。

 

「チンアナゴ」と「ニシキアナゴ」。

彼らは潮の流れでやってくる動物性プランクトン餌を食べる為、みんな同じ方向を向いているそう。

体長は25~40cmほどあり、そのほとんどは砂の中にクネクネさせて隠している。

 

「クロウミウマ」。

体長15~30cmで、小さなエビ、カニ、魚、プランクトンなどを食べる。

オスのお腹に「育児嚢」と呼ばれる袋があり、メスがオスの育児嚢に卵を産卵して、卵が孵化するまでオスが育てる。

 

 

沖縄美ら海水族館 メイン水槽「黒潮の海」

沖縄美ら海水族館のメイン水槽「黒潮の海」。

 

メイン水槽「黒潮の海」ジンベイザメの動画。

 

沖縄美ら海水族館、ジンベエザメ、チンアナゴ、クロウミウマ、黒いマンタなどの動画。

 

サメ博士の部屋。

 

人の背の高さと水槽の高さを比べてみると、この水槽の大きさというか、このシチュエーションの迫力というかがよく分かる。

 

沖縄美ら海水族館メイン水槽「黒潮の海」の真ん前に立って振り返るとこの光景。

 

美ら海水族館のマスコット・キャラクターになっている「ジンベエザメ」。

体長が10〜12mにもなる魚類中最大種。

プランクトンやオキアミなどの小さな餌しか食べず、おとなしい性格なんだけど、60~70年間も生きる長寿の魚。

 

お腹にコバンザメがくっついてる?

 

真っ黒なマンタがいてめっちゃカッコイイ。

そのままだけど「ブラック・マンタ」と呼ぶようです。

おそらく上のナンヨウマンタの体盤幅3.2mの雌。

 

沖縄美ら海水族館「アクアルーム」

アクアルーム。

メイン水槽「黒潮の海」の魚たちを下から見れる感じになってる。

 

「黒潮の海」の水槽のサイズは「長さ35m×幅27m×深さ10m」なので、実はこのアクアルームで目を凝らしてみてみると、水槽の反対側が見れる。

…あっ、以外に狭いんだね…。

 

 

沖縄美ら海水族館「深層の海」

…ん?

 

「深層の海」のコーナーの「ダイオウイカ」。

沖縄県石川市沖水深500mでソデイカ漁の疑似餌に掛かり、生きたまま捕獲された個体。 全長6.37m、外套長1.33m、体重63kg。

うっかり捕まっちゃって、そのまま展示されちゃったのか…。

 

ダイオウイカは体長が6~10メートル以上、体重は100キロを超える巨大生物で…。

んじゃぁ、この展示されてるダイオウイカってちっちゃい方なんだ…。

 

深海の環境について説明されている。

僕も20歳の頃スキューバ・ダイバーをやっていて水深30mまでは潜ったことがあるが、水深30mでも結構暗かった。

マリアナ海溝の「チャレンジャー海淵」が地球上で最も深い海底凹地(海淵)で水深10,911m…。

水深200mを深海と呼んでるが…。

 

「マーシャルカイロウドウケツ」。

「深海200m付近に生息する海綿動物の一種。ガラス繊維状の骨片が重なり合い、網目状の円筒形を形成する。下端部は束状の骨片からなり、植物の根のように泥底に体を固定する…。」

…動物?

 

「ミナミアカザエビ」。

食用として利用されるロブスターの一種。350mの深海で発見され…。

…ロブスターの一種にしちゃ細っそいな。

 

「シマツノコシオリエビ」。

美ら海水族館で10年近く「ミナミツノコシオリエビ」として展示をしてきましたが実は新種でした。

…専門家ぞろいでも間違う事あるんだね。

 

「イイジマフクロウニ」。

有毒。柔軟な骨格をしており、水から上げると潰れてしまう。

ウニなのに柔らかいんだ。しかも自重でつぶれるほど…。

 

沖縄美ら海水族館「海のプラネタリウム」

めちゃ発光してる…。

 

どした?

 

…えっ…。

もう終わり?

美ら海水族館って1時間ちょいで回り切れるんだね…。

 

美ら海水族館の建物を出ると少し暗くなっていた。

11月の沖縄の日没時間は18:00前。

そろそろ日没かな。

 

エメラルドビーチ近くのP9駐車場に戻る。

この駐車場は18:00にクローズされるので、ぎりぎりって感じ。

おー、うちの車しか残ってない。

 

沖縄美ら海水族館周辺の現在の宿泊情報



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沖縄美ら海水族館(本部町)

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