金武町屋嘉 スノーボールコンドミニアム
南国沖縄で「雪玉」のホテル名を付けクリスマスをテーマにし閑静な金武町屋嘉の住宅街にある「スノーボールコンドミニアム」。沖縄に限らず5~6人で泊れるホテルって少なく旅のたびにホテル探しはチョイスが狭くなるため困る事が多いんだけどスノーボールコンドミニアムには3LDKのお部屋があった。韓国ソウルの「ザ・グランドスイート」や香港九龍の「オヴォロ ウェスト カオルーン」、沖縄本部町の「ホテル マハイナ」のようなビックルームはその街にあるアクティビティや観光スポット以前に滞在するだけでリッチな気分に浸れる。まあ、ワンベッド貸しのバックパッカーはそれはそれで楽しいんだけどね。マハイナがそうだったようにこのコンドミニアム、また来ちゃうだろうな。
金武町屋嘉の住宅街の中にあるスノーボールコンドミニアムは実際に来てみると黄色の「ミセス スノーボール」と青の「ミスター スノーボール」の2棟の建物が並んで建っていた。屋嘉ビーチ入り口からまっすぐ住宅街に入り約100mと言った場所。
黄色の「ミセス スノーボール」は、61平米3LDKのコンドミニアムでファミリー、グループ向けのホテル棟になっていて、
青の「ミスター スノーボール」は、40平米1LDKのコンドミニアムになっているようだ。
入室の仕方は玄関のドアを暗証番号で開錠し、指定の部屋番号のポストの中にあるタッパーの中に置かれた鍵を取り出し、客室まで階段であがり、客室の鍵を開けるというやり方だった。
どうせなら客室の開錠も暗証番号にすればいいんじゃないとちょっと思った。
金武町 スノーボールコンドミニアム客室
僕達の部屋はミセス スノーボールの最上階の4階。
玄関から室内に入るとクリスマステーマというのが一目でわかる可愛いデコレーションがリビングルームの壁と部屋の隅っこに飾られている。
全体的に窓が多く素晴らしい採光。
リビングルームの奥には青いソファーがちょこんとおいてあり、その向こうにはベランダがあり、屋嘉の住宅街の向こうに金武湾の碧と空の碧が広がる。
キッチンには中くらいのサイズの冷蔵庫と電子レンジ、ケトルとカワイイ炊飯器、それに多すぎない食器が備えられている。
センスいいよね~。
対面式アイランドキッチンのコンロは3つでグリルも付いている。
これはマジで長期滞在したくなっちゃうなぁ。
海側のキッチンの隣の部屋。
沖縄の東海岸は海からの日の出が見られるので早起きしてサンライズを鑑賞するというのもいいカモ。
山側のお部屋。
大きめのクローゼットが付いている。
海側のお部屋。
窓が2か所あってすごく開放感のある部屋で、こっちの部屋にもクローゼットが付いている。
金武町 スノーボールコンドミニアム バストイレ
お風呂場の洗面所には洗濯機とその上に乾燥機が備え付けられ、洗面台には歯ブラシなどのアメニティーグッズとドライヤーも置かれていた。
洗面台右側のお風呂場。
ちょっと狭いのは仕方ないとして、どうせならこの茶色の壁も白くして、鏡ももっと大きくしてくれたら完璧かな。
トイレはウォシュレット付き。
金武町 スノーボールコンドミニアム屋上
スノーボールコンドミニアムを予約する時に、いいなと思った事の一つに屋上スペースが使えると書いてあった事。
ベンチテーブルやディレクターズ チェアなんかも置いてあってちょっとくつろぐのにいい感じ。
バーベキューも可能とあったんだけど、炭火の処理とかちょっと面倒くさそう。
屋上からの金武湾の眺めもいい。
部屋に上がって、外を見た時に思ったんだけど、屋嘉の部落って新しくてお洒落な建物が多い。
山側の住宅はそうでもないけど、一般的な沖縄の田舎の部落に比べたら随分と綺麗。
所によっては木造の旧家がまだ使われてたり、コンクリでも外装が剥げまくってる家ってあったりするもんなのにね。
金武町って米軍があるからお金持ってるっては聞くけど、屋嘉の部落もお金持ちが多いのかな…?