グアム島 タモン地区
ミクロネシアに浮かぶアメリカ合衆国の準州 グアム島・タモン地区。日本人に人気のエリアでのどかな街並みに有名な巨大リゾートホテルが立ち並ぶ。それぞれのホテル施設が充実していて、ホテルの施設だけでゆったりとしたバカンスが過ごせる。沖縄に移住して暫く仕事が面白く海外旅行なんてあまり考えない日々が続いたから、ヒッピー旅行の最後の街、タイ・バンコク以来6年ぶりの海外だ。…まあ、今回は仕事なんだけどね…。
1994年夏、「たびじん」という沖縄ローカルの雑誌の取材で、 曇り空の那覇空港からコンチネンタル航空に乗って グアム島へ飛んだ。
地方都市空港の航空会社は乗り入れたり、廃止になったりを繰り返す。
米軍基地があるのでコンチネンタル航空は安定的な利用者がいそうなものだが、 コンチネンタルも乗り入れたかと思うと廃線になったりする。
僕の乗った便は米兵でいっぱいだった。
1994年、沖縄南部・糸満市周辺、上空からの写真。
1994年、グアム、上空からの写真。
…見比べてみると建物の密集度が全然違う…。
グアム国際空港はタモン地区に隣接する形であり、タモンまで直線距離だと2kmほどの位置にある。
徒歩でも行けそうだが、とりあえずタクシーに乗りホテルに向かう。
アメリカ領 グアム島 タモン地区
ペール・サン・ビトアーズ・ロード。
ハイアット・リージェンシー・グアムをはじめとして有名なリゾートホテルが立ち並ぶエリア。
世界的に展開する免税店「DFSギャラリア グアム」もこの通り沿いにある。
ずいぶん前に、オーストラリア・サーファーズ・パラダイスでダリル・ジェームスという免税店とオパール・スペクトラムという免税店で働いたことがあるが、本当に何年も経つのに免税店ってやっている事は変わらない…。
さすがアメリカ、ヘリコプターがあんなとこに…。
ペール・サン・ビトアーズ・ロードが右に折れ、ガン・ビーチ・ロードと接続している場所に、ほぼ全てのショップが日本語で書かれている一角を発見。
「天ぷら」「おでん」「焼肉」「うどん」「ざるそば」…。
…あと、「実弾射撃場」に「大人の本」…。
タモン地区は日本人客が多いんだという事がわかる。
…ここだけ見たらグアムじゃないね…。
夜までタモン地区をうろうろして、少々持て余し気味だったので、 唯一見つけた「日本語看板」のブロックまで歩き「Fisan Vietnamese」と看板のある 「絶対バーだよね」という店にふらりと…。
少し飲みたいなと思って入ったら、飲むには飲めたんだけど、ちょっと怪しい店だった。
…まあ、いいんだけどね。
グアムで使えるSIMカード
[2019/06追記]
この記事の書かれた1994年時点ではスマートフォン自体がなかったが、2019年現在では自分のスマホのSIMを差し変えるだけで、海外で自分のスマホが使えるようになっている。
※「SIMフリー」のスマホか「SIMロック解除済み」のスマートフォンでしか使えないので事前確認が必要。
何度も海外旅行に行く人なら、150ヶ国対応、一度購入した後はチャージだけで何度でも使える「FLEXIROAM」などのSIMがお勧め。
今日急に海外という事になってもチャージすればすぐ使えるし、3か月以上前からわかっている予定なら割引が70%も適応される。
なんといっても毎回使い切りのSIMを使っていると毎回設定方法などを確認しなくてはならず、現地での時間を割かれるが、FLEXIROAMに絞っていればこのSIMのやり方だけを覚えればいいので手間がかからない。