ドバイ(UAE)砂漠サファリツアー
ドバイ(UAE)に行くのなら砂漠サファリツアーは超おススメ。砂漠の水平線が360度広がるパノラマは圧巻。観光用にちょこっと砂漠に入るのかなと思ったら それは日本人の感覚。砂漠の本場アラブ流は本格的に砂漠を味あわせてくれる。昼と夜の温度差の激しい砂漠。もし間違ってこんなところに置き去りにされたら…ぞっとしない~。
初めての本物の砂漠体験。
ドバイモールから急いで引き返してきて、集合時間の15分前にホテルに着き、慌てて支度をしロビーに向かった。 幸いまだサファリツアーのドライバーは到着していないようだ。
ホテル前の喫煙場所でドライバーを待っていると、次から次へと色んなツアーの車が入ってくる。
ピックアップ待ちの宿泊客に 「サファリツアーに行くの?」と聞いてみるとほとんどがサファリツアーなのだが、色んなツアー会社のロゴの入った車に乗り込んでいく。
やはり、ドバイのサファリツアーは人気の様で色んな国のエージェントが色んなサファリツアー会社と提携して客を送り込んでいるのだろう。
僕たちは VELTRA(オプショナルツアーサイト) から事前にツアーを申し込んでいて、 これまたパキスタン(Pakistan)の両親を持つアラビアン・ドライバーの英語ガイドで、 ロシアから来た3世代ファミリーと一緒になった。ツアーの概要としては、
→ハイウェイを飛ばして砂漠エリアに入り、
→トイレ休憩でターバン(トーブ)売りの洗礼を受ける(申し訳ないが断り続ける)。
→砂丘を四駆の車がつづらなりになり、まるでジェットコースターかのようなドライブで30分ほど楽しむ。ドライバーはもちろん転倒しそうなギリギリの運転をしてくれる。
→見渡す限り砂漠のど真ん中で停車。休憩。砂漠を歩く。
→砂漠の真ん中に設営されたレストラン(Travco キャンプ)に到着。
→ラクダに乗ったり写真を撮ったりしてしばらく寛ぐ。
→ベリーダンスを見ながらの夕食。
→ヘナ体験。刺青みたいなのを腕にしてもらえる。
→真っ暗になってから帰路に。
といった内容だった。
砂漠の入口での休憩時間では、あちらこちらで記念撮影をしていた。
砂漠サファリツアーでのハプニング
ただ、僕たちの乗った四駆は単純にそうはいかなかった。
昼食をいっぱい食べたうちの娘(ンニャン)ちゃんがドライブ中に吐いてしまった。
「緊張していて無口なのかな」と思っていたのだが、口の中を嘔吐物でいっぱいにして耐えているのに気づき慌てて ドライバーに停車をお願いする。ビニール袋をもらい吐けるだけ吐いてもらう。
「胃の中空っぽ?大丈夫?」
「10分ほど風にあたって歩いてきて。」
「水あげるからうがいして口をきれいにして」
とドライバーも同行のロシア人ファミリーもうちの小学生に気を使ってくれた。
僕はと言えば、娘ちゃん、ドライバー、同乗者に
「ごめんね~」
を繰り返すしかできなかった。
しばらくし娘ちゃんが大丈夫というので、今度はゆっくりとドライブを再開。
…まあそれでも砂丘の上を走っているのだから、 揺れないわけもなければ、逆にスピードが遅い分危なっかしさが増し、当然走行時間も伸びる。
10分もしないうちに娘ちゃんはまた吐いてしまった。
「すみませ~ん。僕のせいです~。娘ちゃんゴメ~ン!」
ドライバーさん曰く。
「まあ、よくあるから…。ビニール袋もまだあるから」
「でも昼食取ったのが悪かったね。」
砂漠サファリツアー「Travco キャンプ」
ドバイ砂漠の「Travco キャンプ」。
なんとか「Travco キャンプ」についてから、そのドライバーさんとは出身地の事やドバイの事を話し込んだのだが (タバコも貰った)最後までいい人でした。
現地の旅行会社Travcoさんに感謝。
キャメルライド。
2人乗りもOKで、手綱を引かせてもらう事もできる。
「Travco キャンプ」内では食事の準備が始まった。
夕食が始まるまではみんな思い思いにキャンプの内外を見物して回っていた。
食事が運ばれてしばらくするとベリーダンスが始まった。
ベリーダンス自体は何度か見たことがあるが、男性のベリーダンスは初めて。
人を抱えたり色々な事をしながら15分以上回っていた。
彼の後には女性のベリーダンサーが踊ってたんだけど、女性は腰を振る。男性は回るという認識でいいのかな?
砂漠の真ん中のオアシスでアラビアンな夕食。娘ちゃんは食べつけない料理は苦手の様でほとんど手をつけなかった。
まあ、思いっきり吐いちゃったしね。。
食事はあまり進まなかったけど、ヘナ染め(ヘナタトゥー)をやってもらった。
「なんて書く?」
って聞かれ、何も思い浮かばなかったので名前を入れてもらった。
砂漠の真ん中のオアシスで塗ってもらったヘナ。
翌日にはこんな感じに。
1週間近くは消えずに残った。
もちろん今は全く染みとか残っていない。