ユインチホテル南城-レストランサンピア
ウェルネスリゾート沖縄 ユインチホテル南城。昨年の秋、事務所を西原町に移して初めての期末を迎え、みんなでホテルランチでも行きたいねという事で、周辺を検索したが、西原町にはホテルらしいホテルやレストランらしいレストランがなく…。わざわざ那覇市内のホテルに行くものなんだかな~っという事で、周辺の街を探して「眺望のいい山の上のユインチはどう?」って事でやってきた。南城市佐敷の自然に囲まれた施設の充実したホテルで、温泉やウォータースライダー付きのレジャープール、体育館やスポーツ施設も備わっている。目の前には南城市役所もあるんだけど…。市役所は街中にあった方が市民サービス的にはいいんじゃないの?って思っちゃうけどね…。レジャープールは何度か利用したことがあるんだけど、ユインチのホテル内に入るのは実に12年ぶり。コロナ禍が空けて約半年経ったんだけど、どうなってるのかな?ま、とりあえずはランチを楽しもう。[2011/12の記事]
ユインチホテル南城の施設案内版。
左側から、テニスコート、キャンプ場、多目的グラウンド、グラウンドゴルフ場、ウォータースライダーのある屋外流水レジャープール、展望ラウンジやレストラン、客室のあるセンター棟、客室中心のアネックスビル、天然温泉さしきの猿人の湯。
テニスコートの北西には「沖縄民政府跡」の石碑もある。なんと戦後の一時期、沖縄の政治経済の中心がここに設置されていた。
ビーチリゾートの多い沖縄では珍しい、豊かな自然に囲まれた大規模な高原型リゾートホテル。
左から、センター棟、客室中心のアネックスビル、天然温泉さしきの猿人の湯。
その左手には、スポーツカルチャーセンター「ペアーレ」。
センター棟1階にあるロビー。
円形になっていて、ぐるっと一周できる。
その真ん中には小さなテラス。
上から見るとこんな感じ。
南欧調で落ち着くね。
客室の廊下。
客室のタイプは色々あって、
スイート、ロイヤルスイート、ユニバーサルファミリー、和洋室デラックスといった客室も用意されている。
客室のあるアメックスビルを抜けるとさしきの湯。
天然温泉さしきの猿人の湯
結構立派な門構えの猿人の湯。
ろ過・加温・加水を一切していない自然の恵みそのままの源泉かけ流し。
1階のエントランスをくぐるとまず「食堂 松竹梅」。
眺望抜群で昼は青い空と海、夜は南城市の夜景と星空を楽しめる。
よくわかんないんだけど高貴な雰囲気の人力車が展示されている。
■入湯料
・宿泊客:無料
・日帰り入浴
[大人] 1,850円
[小学生] 950円
[幼児(6才未満)] 無料
※上記大人料金には入湯税(150円)が含まれております。
※大人1名に対して幼児2名まで無料。(3人目からは小学生料金となります。)
※2023/09/26時点。
展望風呂、打たせ湯、薬湯、ドライサウナなどが楽しめる。
レストランサンピア ランチ
11:30オープンのユインチホテル南城2階にあるレストラン「サンピア」。
10分ほど遅れてサンピアに入っていくと、もうすでにみんな食事の最中。
窓際にテーブルを配置しているので、全席佐敷の山の緑の向こうに中城湾の眺望が楽しめる。
まとまった人数で予約したので、一番奥の部屋を取らしてもらったんだけど、こっちの方が眺望はいい。ははは…。
ビュッフェ形式で、小さなお皿にかわいらしく料理が盛り付けられている。
フード約50種類、デザート約20種類、ドリンク10種類が準備されているそうなんだけど、全てを味わってみるのは無理でした。
中城湾の向こうに見えるのはうるま市のある「与勝半島」。
天気がいいとすごく遠くまで見渡せる。
50種類のお料理から僕が選んだ9品。
やはり小鉢系がかわいい。
旬の食材にこだわり、沖縄のメニュー取り入れてるそう。
2巡目に挑戦するんだけど、20種類にまで到達できませんでした。
もう一切なにもお腹に入れられなかったので、隣でデザートにいってた人のお皿をパチリ。
なんか全てミニチュアで、おもちゃみたいで楽しい。
■ランチブッフェ料金
お一人様 大人2,800円(税込)
小学生1,460円(税込)
幼児(3〜6歳)730円(税込)
※2023/09/26時点。
スポーツカルチャーセンター「ペアーレ」
体育館、屋内外プール、トレーニングルーム、多目的グラウンド、グランドゴルフ、ビリヤード、スカッシュ、バギー、乗馬、マリンアクティビティ…。
なんでも揃ってる感じ。
屋内プールの向こうに、屋外プールのウォータースライダーが見える。
ユインチホテル南城-レストランサンピアでのランチを済ませて、ちょっとドライブへ。
全長1,200m、U字に曲がる南部の絶景ポイントの一つ「ニライカナイ橋」。
上からくると、短いトンネルを抜けると急に左右の地面がなくなり、空中に浮かんだ道路を走っている感覚になるうえ、目の前には一段下がった感じの知念の海が広がります。その先に浮かぶ島は、神の島「久高島」。
久高島は沖縄で最も聖なる地で、立ち入り禁止の聖域である御嶽やイビと呼ばれる拝所が島内至るところにあり、久高島の動植物、海浜の砂、サンゴのかけらや石に至るまで、自然にあるものは一切持ち出し禁止とされていて、アマミキヨと呼ばれる神が「沖縄の国造り」を始めた場所とされている(沖縄の歴史書「中山世鑑」にそう書かれています)。年間30以上の神事が行われる超霊的スポット。
ニライカナイ橋を通る前に、久高島の事を調べてから行けば、何とも不思議な感覚になれる。
「ニライカナイ」とは「海のかなた」を意味する沖縄の方言で、神聖な意味があり「神の住む島」「理想郷」「死後の世界」といったニュアンスを持ちます。