南城市 あざまサンサンビーチ
「あざまサンサンビーチ(中城湾港安座真海浜公園)は南城市が沖縄県より指定管理を受け、南城市観光協会が運営管理している施設。毎年9月には「帆掛サバニフェスタin南城」というイベントがこのビーチで開催される事でも知られる。2021年7月、全国で唯一コロナウイルス対策「緊急事態宣言」が解除されなかった沖縄ではビーチに限らず、ほとんどの観光施設が臨時休園となった。
例えば南城市観光協会のあざまサンサンビーチのホームページを覗いてみると、
【臨時休館・休園期間延長のお知らせ】
臨時休館・休園期間:5月24日(月)~7月11日(日)予定。
臨時休館・休園施設:斎場御嶽(緑の館・セーファ)、南城市地域物産館、 がんじゅう駅・南城、海の館・イノー、あざまサンサンビーチ。
といった感じでおおよそ思い当たる南城市の観光スポットが全面的に休館となっている。もちろん南城市だけではなく沖縄の全域の観光施設やショッピングモールが臨時休館となった。
休館だから駐車場の係もいないのね…。
■駐車料金(終日)
車500円
バイク100円
臨時休園で遊泳禁止。
南城市は2006年の元旦に沖縄本島南東部にあった佐敷町、知念村、玉城村、大里村が合併してできた市なので今でも多くの沖縄県民が旧町村名で「佐敷のあそこらへん」とか場所を言い表す。
管理されているビーチはどこもそうなんだけど「バーベキューの器材・食材持ち込みは禁止」でビーチを管理する団体に事前予約が必要。
[南城市観光協会]バーベキューの料金表。
男子トイレとシャワー室。
あざまさんサンビーチの施設の見取り図。
豊見城の美らSUNビーチもそうなんだけど、最近作られたビーチはだいたいこんな形の2つのビーチを出島で囲うタイプで、一つが「遊泳ビーチ」、もう一つが「マリンアクティビティ」用にと分けられている。
中央広場。
■遊泳時間
平日 am10:00~pm5:00
休日 am10:00~pm6:00
※7/17~8/20はpm7:00迄。
ビーチでの各種レンタル品はここで借りられる。
サマーベッド:1,000円
デッキチェア:500円
ビーチパラソル:1,000円
テント(3m×6m):3,000円
テーブル(8名用):1,000円
クーラーボックス(大):1,000円
クーラーボックス(小):500円
浮輪:500円
浮輪(大):1,000円
ライフジャケット:500円
ゴーグル:300円
バレーコート(ボール込、1時間):700円
グラウンドゴルフ
(スティック・ボール1セット、2時間):300円
※2021/07時点。
海に向かって左手、白砂のビーチは「遊泳区域」になっている。
海に向かって右手のビーチは遊泳禁止の「マリンスポーツエリア」。
2つのビーチの間にあるウエルカムボード。
マリンスポーツエリアのビーチの丘側には東屋が並び、そこでバーベキューが楽しめる。
流木で作ったブランコ。
マリンジェットやバナナボートなどマリンスポーツも一式体験することができる。
SUPでのクルージングのメニューもある。
[南城市観光協会]マリンメニューの料金表。
男子トイレ、隣に男子シャワー室。
管理棟の2階に上がると展望台になっていて、ビーチや施設内を一望できる。
「マリンスポーツエリア」。
スロープもあってバリアフリーになっている。
以前一度だけあざまサンサンビーチでビーチパーティをやった事があるんだけど、那覇からだとちょっと遠いんだよね。
ただあざまサンサンビーチって「手ぶらでOK」がうたい文句で確かに片付けとかほとんどやらなかった。
以前の様にバーベキュー台の手配から、炭や肉、ビールなどの買い出し、炭火おこし、洗い物や片付け、掃除にゴミ捨てまで自分たちで全てやるビーチパーティが段々なくなって、お金だけ出せば済むビーチパーティが増えてきてるんだけど、苦労して準備するのも楽しみの一つだったと思うんだよね…。