那覇 – 港町2・3丁目

那覇 – 港町2・3丁目散策

那覇-港町2・3丁目散策

那覇市曙に隣接し、那覇新港を抱える「那覇市港町」。那覇市の最北西に位置し、「那覇漁港 泊いゆまち」なども名前こそ「泊」と付けているが、住所的には港町だ。戦後の沖縄の復興とともに、既存の那覇港と泊港では増大する港湾取扱貨物量に対応できなくなったため、埋め立てにで那覇新港を造成する計画により、曙と港町、そして浦添市の飛び地・伊奈武瀬(いなんせ)が誕生した。そのため、この3地区の道路はどこも全域南北、東西のマス目状に作られている。沖縄の大動脈、国道58号線がまだ「軍道1号」と呼ばれていた1969年に建設工事が始まった港町の埋め立ては、50年以上たった今でも続いている。


 

漁師食堂 さかな大統漁

那覇市港町3丁目、港のすぐそばにある、漁師食堂 大ばんぶる舞「さかな大統漁」。

西原町の坂田交差点付近にある「漁師食堂 大ばんぶる舞」のグループ店として2023年7月1日にオープンしたばかりのお店。

・大ばんぶる舞刺身定食 1000円
・船上の魚汁定食 850円
・本日の2種よくばり丼定食 960円
・ぶつ切り月見まぐろ丼&船上鮪ラーメン 1080円

などなど

 

漁師食堂 大ばんぶる舞「さかな大統漁」

海鮮の食べ放題、飲み放題のメニュー。

 

漁師食堂 大ばんぶる舞「さかな大統漁」

金曜と土曜日の17:00~21:00、一人3,000円。

刺身盛り、焼き物、巻物、揚げ物など、ドンドン出てくるシステムなんだね。

飲み物は、チューハイ、ハイボール、泡盛、ノンアルコール。ソフトドリンクが飲み放題。

営業時間:10:00~

 

亀そば食堂

その並びに「亀そば食堂」。

亀そばは沖縄本島、嘉手納以南に11店舗あるので割と有名。

「あぐー豚」を煮込んだスープに、鰹出汁を合わせたスープで知られる。

 

海の恵み-みなとまち店

道向かいに「海の恵み みなとまち店」。

 

海の恵み-みなとまち店

海の恵み-みなとまち店

海の恵みも漁師飯。海鮮料理が中心。

 

海鮮問屋 生贄「秀家本店」

その隣に海鮮問屋 生贄「秀家本店」。

 

海鮮問屋 生贄「秀家本店」

こちらは卸問屋だから会社なんだね。

 

沖縄そば屋「いしぐふー港町店」

小路に入ると、沖縄そば屋「いしぐふー港町店」。

いしぐふーも沖縄県内に7店舗展開していて、テレビ番組「あなたが選ぶ沖縄そば王決定戦」で初代王者になったので有名。

あぶりソーキが売りで、こちらもアグー出汁と鰹出汁を扱っていて、水餃子もあったりする。

 

ダイビングショップSeasir(シーサー)

隣に「ダイビングショップSeasir(シーサー)」。

僕のイメージだとショップというより、観光客を上手く取り入れてるダイビング専門旅行会社って感じ。

阿嘉島(あかじま)にもショップがある。

 

シーサー海人商店

道向かいにはダイビング機材は販売やメンテナンスを行う「シーサー海人商店(うみんちゅしょうてん)」と、マリンスポーツ専門店「マリンクラブベリー」。

もちろんSeasirの系列店。

 

釣り具店「シーランド」

道をぐるっと回っていくと釣り具店「シーランド」。

シーランドも沖縄県内5店舗あって、ローカルチェーンとして有名。

 

釣り具店「シーランド」

店の前の駐車場の壁には釣り場Mapが。

沖縄って、まあまあ釣り天国だもんね。

 

釣り具店「シーランド」

シーランド入口。

いい意味で、まあまあごちゃっとしてるよね。

 

宝隆軒

シーランドの角を反対に進むと「お食事処 宝隆軒」。

コロナになってからは行ってないので、今はどうかわからないけど、

以前の料金は、

ラーメン500円、
チャーハン、やきそば、各550円。
かつ丼、天丼、親子丼、中華丼、中華麺、各600円、

と激安だった。

※今は各50円~100円値上がりしているようです。

日曜定休で、11:30~13:30までの2時間しか開いてなかったから、なかなかいくタイミングのつかめないお店。

TEL:098-862-2100

 

串焼き なかい家

シーランド沿いの道を西に進むと…

串焼き なかい家」。

…あれっ、食堂「や〜さのぉ〜し 大ちゃん」なくなっちゃったんだぁ。

いつも繁盛してたのにな。

宝隆軒に負けず劣らず安くて、ご飯、味噌汁、ご飯のお供食べ放題だったから、すごくよかったんだけど…。

 

串焼き なかい家

…ん、この貼り紙、どっちのだ?

や〜さのぉ〜し 大ちゃんなら、最後に来たのが3か月くらい前だから、つじつまが合う。

 

んじゃ、この「串焼き なかい家」の看板って何?

結構ボロボロなんだけど…。

 

気を取り直して再び歩き出す。

 

沖縄県酒造協同組合

沖縄県酒造協同組合ってこんなところにあったんだね。まったく気付かなかった。

 

ホテルアレクサンダー

営業してませんが「ホテルアレクサンダー」。

このホテル、結構いわくつきで、2015年8月末まではかんぽ那覇レクセンターで、宿泊施設、温泉、レストラン、50mプール、体育館があった。

その後、プールと体育館を解体し、ホテルだけとなり、どこかの企業が買収してホテルとして運営していたんだけど、いつの頃からか中華系の企業が買収し、宿泊客が中国人オンリーになった。その期間は近くのスーパーマーケットのかねひでやファミマは中国人客が急増した。

でもおそらく半年前後でそれも終わる。ファミマに中国人が急にいなくなったと思ったら、このホテルも閉鎖していた。そして今に至る。

かんぽ那覇レクセンターの頃はよくプールと温泉を利用していたんだけど、あの頃は結構流行ってたんだけどな…。

 

新港ふ頭中央緑地

新港ふ頭中央緑地

そのホテルの前に広がる「新港ふ頭中央緑地公園」。

 

ここも少し変というか、周辺に住宅がないため、いつもひと気がない。

秋の地域の祭りとか、保育園の運動会などで賑わう日はあるが、それ以外はいつも静か。

そのせいか、浮浪者が住んでいた時期もあって、ちょっと危なくね?

といった見方をされがちな公園。

 

居酒屋 海味

公園の向かいに「居酒屋 海味」。

その隣の2階に「ダーツスポット ガーデン」。

 

基本的に港町にはほとんどマンション、アパート、民家はないので、ここのターゲットとなる客は、ホテルの宿泊客と固定客、そしてこの倉庫街に努める人達だけとなる。

そのホテルは閉館しているので、この場所に地の利はないが「居酒屋 海味」はコロナを超えて頑張っている。

ダーツスポット ガーデン」に至ってはつい最近できたはず。

個人的にはダーツ屋さんに「なんでここに出店した?」って聞いてみたいくらい。

 

…まあ、いろいろあるんだろうけどね…。

 

沖縄県トラック協会

沖縄県トラック協会・九州沖縄トラック研修会館」。

トラック関連業界でなくても、一般に会議室を貸し出しているので、何度か会議でお世話になっている。

 

沖縄西海岸道路の「臨海道路浦添線(2.5km)」、サンエー 浦添西海岸パルコシティ前の道路が完成し、「浦添北道路(2km)」で宜野湾と浦添が繋がったとたん、沖縄西海岸道路の一部である港町2丁目のローソン側の道路も急に交通量が増えた。

まあ実際那覇から宜野湾までの所要時間が一気に縮まったので、利用者が激増するのは当然なんだけど、表通りから一本中に入ればこんな感じの港町。

昼間は大型のトラックがバンバン行き来するが、早朝だとこの静けさ。

 

さ~て、今から出社の準備しなきゃ。

 

那覇 港町2丁目 地図