台湾への国際小包の送り方

台湾への小包の送り方-202206

台湾への国際小包の送り方。2021年12月に書いた「淡江大学への学士留学の流れ」の中で後ろの方に少しだけ「台湾への国際小包の郵送」について書いたのだけれど、再度台湾に国際小包を送ることになったので、もう少し詳しく書いて情報をシェアしておこうと思います。手順がわからないと手続きが相当に面倒くさいというのもあるのですが、肉などの禁制品を入国に際して持ち込むと罰金80万円とか、郵送でも「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」と、知らなかったでは済まされない事が多いですからね。


 

台湾に国際小包を送る時の必要書類4枚

まず初めに断っておきたいのが、ここで解説しているのはあくまでも2022年6月時点での「日本から台湾個人的な小包を送る際の情報」に限定しているということ。

フランスに小包を送る際やオーストラリア、アメリカに送る際はそれぞれの条件を確認する必要があります。ではまず、

 

■郵便局用に必要な書類3枚。

[郵便局書類①]

日本から台湾に国際小包を送る時の郵便局用に必要な書類(1/3)

[郵便局書類②]

日本から台湾に国際小包を送る時の郵便局用に必要な書類(2/3)

[郵便局書類③]

日本から台湾に国際小包を送る時の郵便局用に必要な書類(3/3)

これら郵便局用の書類3枚は「国際郵便マイページサービス」を使って作成することができます。

英語か繁体字で書く必要があります。…でも、正直英語がいいと思います。

 

このサービスを利用するメリットは、

①依頼主、お届け先などが登録でき、変更も可能なので手書きで何枚も書き直したりしなくていいし、2回目以降は選択するだけでいいので手間が省ける。

②ルール変更があっても注意書きが表示されているので、それに従えばよく、あちこち不確かな情報をより分けながら調べる手間が省ける。

③発送履歴を残す事ができるので、2回目の発送時に参考にしたり、履歴管理ができる。

④手書きだと読めなくて、誤送の原因になるというリスクを減らせる。

などが挙げられます。次に、

 

■税関用に必要な書類1枚。

[税関告知書補助用紙]

税関告知書補助用紙

この書類は郵便局のダウンロードページからエクセルを取得することができます。

前出の郵便局用の書類とほとんど同じ事を書かなきゃいけないので、郵便局用の書類を作りながら、コピペで終わらすのがおすすめ。

 

上記の4枚の書類と小包を持って郵便局に行き、書類をチェックしてもらって問題がなければ料金を払って下記のレシート類3枚を受け取って終了。

 

国際小包郵送の領収書3枚

自分で作成した資料の領収書の部分に印鑑を押されて返してもらう感じ。

ちなみに僕は数か所間違いがあったのですが、二重線で消して書き直す事で問題ありませんでした。

 

国際郵便マイページサービスの使い方

国際郵便マイページサービス ホームページ

続いて「国際郵便マイページサービス」の登録の流れについて触れていきます。

 

■登録

まず初めに初めての方の「個人のお客さま」のボタンをクリックすると次の画面が開きます。

 

「国際郵便マイページサービス」利用者登録画面

利用者の情報を登録し「利用規約に同意」をクリックし登録を完了します。

 

■マイページメインメニュー

次に「送り状の作成」をしていきましょう。

 

「国際郵便マイページサービス」マイページメインメニュー

マイページメインメニューのページを確認していくと、

 

①送り状作成…新規の送り状を作成します。

②発送予定データ…今日より後の日付の発送予定を確認する事ができます。

③発送履歴を見る…過去に発送した履歴を確認する事ができます。

④アドレス帳…「依頼主アドレス」と「届け先アドレス」の新規登録、情報の変更ができます。送り状作成時に、ここに登録された送り主や宛先を選択する事で登録作業やタイプミスが軽減されます。

⑤発送品帳…小包の内容物の新規登録やすでに登録のある物品の情報変更ができます。送り状作成時に、ここに登録された物品を選択する事で登録作業が軽減されます。何度も同じ物を郵送する際に便利です。

 

の5つのボタンがあります。

今回は初めての作業の前提なので「送り状作成」のボタンをクリックします。

 

「国際郵便マイページサービス」依頼主の入力・選択

「ご依頼主の選択」のページです。

①情報の履歴を残したくない時はこちらを利用。

②何度か利用する場合はこちらを利用し情報を登録します。

③アドレス帳に登録がある場合は、ここに一覧が表示されます。

初めての場合は②を選択します。

 

「国際郵便マイページサービス」お届け先の入力・選択

「お届け先の選択」のページです。

①情報の履歴を残したくない時はこちらを利用。

②何度か利用する場合はこちらを利用し情報を登録します。

③アドレス帳に登録がある場合は、ここに一覧が表示されます。

初めての場合は②を選択します。

 

「国際郵便マイページサービス」発送品の登録

「内容品登録」のページです。

①発送種別を選択します。

②発送方法の選択をします。

③内容品帳に登録がある場合はここから商品を選択します。

④郵送する内容品の全てを1つ1つ登録をします。登録のたびに下に登録品が出てきますので、全ての郵送物を登録してください。※HSコードは入力不要です。

 

■発送方法は航空便か船便か?

僕の場合は前回「船便」で送って、台湾に荷物が届くまでに一か月以上かかりました。船便は例えば台湾行きの郵送物が各支店から国際交換局(中央郵便局)に集められ、ある程度まとまった量がそろった時に初めて出荷となる仕組みのようです。なので1週間で届いたり3か月かかったりするそうです。

航空便の場合は毎日出荷されるので例えば沖縄からなら1週間前後で安定的に届きます。

 

このページの下の方に、

「国際郵便マイページサービス」危険物についてのご確認

危険物についてのご確認
花火、ライター、香水等の郵便禁制品を郵便で差し出した場合、罰則(50万円以下の罰金と郵便物の没収)の対象となります。 危険物については、「 国際郵便としておくれないもの 」をご覧ください。

とある通り、

 

全世界共通国際郵便で送れないもの

上記のアイテムは全世界共通で送れないので注意してください。

上記に加えて各国ルールが存在します。

 

台湾に食品を国際郵便する時の注意事項は下記の通りです。

 

台湾に食品を国際郵便する時の注意事項

カニ製品、牛肉製品は加工品であってもNGです。

食品の場合は検疫の問題が生じるので、

・重量が6kgを超える小包。
・1,000米ドルを超える小包。

台湾の食品薬物管理局に輸入検査を申請しなくてはいけないというルールがあります。

世界的には鶏であろうが豚であろうが羊であろうが肉全般やめておいた方がいいといった印象です。

 

「国際郵便マイページサービス」発送関連情報登録

続いて「発送関連情報登録」のページです。

①発送するアイテムの数ではなく、梱包の数を入力します。例えば段ボール1箱だけ送るのなら「1/1」となり、段ボール3箱送る場合は「1/3」となります。

このページでは

・②保険をかけるか?…船便は不明になる可能性少なくないです。

・③特殊取扱にするか?…配達されたかを証明してくれる有料サービス(290円)です。

・④配達できなかった場合の指示…返送、放棄、転送の3つが選べますが返送と転送を希望する際は料金がかかります。

・⑤税関告知書をプリントするか?…販売目的の商品を送るなら関係しますが、家族に身の回りのものを送る分には関係しません。

・⑥配送状況をメールで受け取るか?…「台湾の港に届きました」などのお知らせが来る無料サービス。

などを設定します。

 

⑥の「配送ステータスメール」の設定は、

 

「国際郵便マイページサービス」配送ステータスメール設定

このようなタイミングになっていて、現在荷物がどこにあるかを知らせてくれて便利です。

 

「国際郵便マイページサービス」配送ステータスメール

このようなメールが逐一届きます。

メールの赤枠で囲ったリンクをクリックすると…

 

国際小包 配達状況詳細サイト

現在の配達状況がわかるページにジャンプします。

写真で「お届け済み」までの流れがわかるかと思いますが、現在どういう状況で、何日の何時何分にどこにあるかがわかるので安心感があります。

料金もかかりませんし、めちゃ便利です。

 

「国際郵便マイページサービス」登録内容確認ページ

最後に「登録内容の確認ページ」です。

ここで登録内容を確認して、間違いがあればそれぞれの修正ページに飛べます。

もし問題がなければ「送り状を登録する」をクリックし、必要書類をプリントしましょう。

3枚出力されます。

この3枚に、上記で説明した「税関告知書補助用紙(エクセル)」に記入してプリントして荷物と共に郵便局に持って行けば受付をしてくれると思います。

 

うちでは初めに、うちのMamaが手書きでやってたのですが、書き間違い、不足書類、重量オーバーなどで何度も郵便局の局員に教えてもらいながら、荷物を運んだり、持って帰ってきたり、数日かけて何度もやり直して、結局送る事が出来ず、最後はこのサイトのサービスを利用して送る事が出来ました。

その経験を踏まえて今回は書類をしっかり揃えてチェックして、郵便局での国際小包の手続き自体は合計所要時間30分程度で完了しました。

 

最後に一つ。

各都道府県の中央郵便局は別として、支店の郵便局員さん達も、毎日何回も海外小包を扱っているわけではないので、正直「詳しい」という感じではないです。

僕の場合は支店の中ではこの人が詳しいといった人に代わって対応してもらったのですが、それでももたつきました。

そこも踏まえて国際小包を送る前に、少し知識を入れてから対応することが望まれるかと思います。

 

テキストのコピーはできません。